ファンタジー

インクハート/魔法の声

あなたの声が、物語に命を吹き込む!

読み聞かせをしていた本の中の邪悪な王が現実の世界に現れ、物語の世界にしかない冒険に巻き込まれる親子を描いた冒険ファンタジー

物語の登場人物が現実に現れたらどうする?本を読んでいて夢中になって、登場人物がページから飛び出してくるように、じゃなくて本当にベッドサイドにやって来てしまったら。本当にページから抜け出してきて、私たちの前に現れたら。そして物語の世界を私たちの世界に持ってきてしまったら?

ストーリー:あるとんでもない夜に、幼いメギーの父、モーティマ(ブレンダン・フレイザー)がInkheartという本を読み聞かせていると、邪悪な王様、カプリコーンがなんと、おとぎ話の枠を乗り越えてリビングルームに現れた。突然、メギーは物語の世界にしかない冒険のまっただ中に巻き込まれる。何としても、メギーとモーティマは悪夢のきっかけとなったこの魔法の力をコントロールしなければならない。何があってもストーリーの流れを変えなければ、二人の人生は永遠に変わってしまう・・・。

出演:ブレンダン・フレイザー、イライザ・ベネット、ポール・ベタニー、アンディ・サーキス、ジム・ブロードベント、ヘレン・ミレン、シエンナ・ギロリー、テレーザ・スルボーヴァ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★  久しぶりに良い映画を見ました。

今時の映画にはあまり見られない、昔の映画らしさがあって、とても好きな映画のひとつになりました。まだ原作は未読なので、早めに読んでみたいです。役者さんも粒ぞろい。キャラクターが皆主張しているんだけど、1人だけ目立ったりしてない。非常にバランスの良い配役。ブレンダン・フレイザー目当てで見たのですが、本当に話、テンポ、配役、丸ごと良かったです。こういう作品を地上波映画で放送して欲しいな。

★★★★★ 良かった。

本を読むと現実になる、という魔法の舌を持つ親子のお話でした。面白かったです。雰囲気と設定に違和感がなかったところや、キャストも違和感なく、割とすんなり楽しめました。今の時代は、もうこういう感じの映画って、少なくなってしまいましたよね。一時代前の、古き良きファンタジーをきちんと観れたな、という気がします。

★★★☆☆ 原作未読です

原作未読でも話の内容はわかるようになってました。この映画の登場人物は皆非常に人間らしいです。善人はおらず、皆自分の願望を叶えるために行動しています。主人公と娘は母親と会うために、ほこり指は本の世界に戻るために。自分の願望のためなら他はどうでもいいという感じです。非常に面白いです。自己中心に物事を考え行動するとどうなるのか、このことを考えながらこの映画を見るといいと思います。

作品の詳細

作品名:インクハート/魔法の声
原作名:Inkheart
監督:イアン・ソフトリー
脚本:デヴィッド・リンゼイ=アベアー
原作:コルネーリア・フンケ『魔法の声』
公開:イギリス 2008年12月12日、日本 劇場未公開
上映時間:106分
制作国:アメリカ、イギリス、ドイツ
製作費:6000万ドル
興行収入:6200万ドル
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