Nothing But Movies

絶対に逃がさない

愛する人々を惨殺された女は、美しき復讐鬼と化す!

ストーリー：道端で男に殴る蹴るの暴行を受け殺されかけていたロキシー(ゾーイ・クラヴィッツ)を、車で突っ込み、男を跳ね飛ばして救ったヴィンセント(エミール・ハーシュ)。ロキシーは男の属する麻薬組織の秘密を知ってしまい、狙われていたのだ。組織から逃れるために街を出て、逃避行を繰り広げる二人。次第に心惹かれ合い、遠く離れたヴィンセントの故郷まで逃げてひっそりと愛をはぐくむ二人だったが、お互いに言えない重大な秘密があった・・・。ついには組織の執拗な追っ手が迫り、容赦のない壮絶な暴力の嵐が二人を襲う! そして、追い詰められたロキシーは、決死の覚悟で立ち上がる。

出演：エミール・ハーシュ、ゾーイ・クラヴィッツ、エモリー・コーエン、ゾーイ・ドゥイッチ、スコット・メスカディ、ボー・ナップ、ジェイソン・ミッチェル

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　良い映画でした。

様々なレビューがありましたが、個人的には好きな映画でした。ふたりの関係は地位やお金など何にもとらわれることのなく、綺麗なラブストーリーだと思いました。

★★★★☆　何も持たない、二人の若者のlove story

この作品は、日本とアメリカで大きく評価が異なる。あまりに変化の乏しいはずの田舎町に、都会の犯罪の影を引きずった二人の男女が身を隠す。二人は、お互いに秘密を持っていたが、その秘密の故に、やがて彼らを追って、恐ろしい男達がやってくる。ヒロインは、社会の最底辺にいる女性だし、ヒーローは腕に多少覚えはあるが、一匹狼にすぎない。社会的には、何も持たないような二人が何故か引かれ合う所に、アメリカの人達は共感して、これをlove storyと呼んでいるようだ。しかし、このストーリというより雰囲気に、何か惹かれるものを感じる。それは、二人の人生に、何もないという悲しさかもしれない。

★★★☆☆　王道を、ベタを恐れない姿勢に敬意を払う

結論から言えば、「裏切られそうで最期まで裏切られない映画」。はじめてみる人は、見た後、「なーんだｗ」とがっかりするかもしれない。でも、それって凄いことなんだよね。観客が見終わるまでドキドキさせられる映画なんだから。この映画の価値は、そこにある。

★☆☆☆☆　最後で全て台無し

半分ぐらいまでまあまあ見ていられるが、ラストシーンに行くほどシラケてしまう。見終わってガッカリ・・・。

作品の詳細