あの忌々しい航空機事故から1年後。ハイウェイ・ルート23号。トラックから崩れ落ちた丸太をきっかけに、後続の車が次々と衝突、横転、炎上と大惨事となり、ハイウェイは瞬時に地獄と化す・・・
ストーリー:「大事故が起きる! 」ととっさに自分の車でハイウェイの入り口を封鎖したキンバリー(A・J・クック)。そしていぶかしげにキンバリーを見る後続車の人々の目の前で本当に事故は起こった。奇跡的に事故を回避した8人の生存者。キンバリーは、まだ悲劇は終わらないと皆に警告するが信用する者はいない。そして“死”は決してその運命を変えることはなかった。彼らは、次々と想像を絶する“死”に見舞われていく・・・。その身の毛もよだつ連鎖事故は、運転中のキンバリーが見た“死の予知夢”だった・・・。はたして、奇跡的に事故を回避した8人は、想像を絶する死との戦いに勝ち残れるのだろうか・・・。
出演:A・J・クック、アリ・ラーター、マイケル・ランデス、トニー・トッド、T・C・カーソン、ジョナサン・チェリー、キーガン・コナー・トレイシー、リンダ・ボイド、ジェイムズ・カーク、デビッド・パートコー、ジャスティーナ・マチャド、サラ・カーター
★★★★★ シリーズ2作目
ファイナルデスティネーション・シリーズの2作目ですが、前作との繋がりもあり、怖さ(死にかた)も健在です。最初の方での高速道路での余地夢が凄い迫力で、この後のストーリーの展開のドキドキ感を感じさせます。オカルト・ホラー物は基本的に好きではないのですが、このシリーズはとっても好きです。5作目で終わりなんでしょうね。残念です。
★★★★☆ 説得力のある描写、設定の秀作
スプラッター系ホラー。2003年作品。監督は元スタントマンのデビッド・エリス。細かな描写にも凝っていて、僕のように血のりやお肉が効いたホラーの苦手な方には少々きつい作品です。超自然的な力である”死”に対し主人公達が助け合い、生き残りをかけて闘うというお話し。先の読めないストーリーとメチャクチャ迫力のあるカメラ・ワークの傑作です。この作品は『ファイナル・デスティネーション』の続編にあたりますが、パート2の定番である”駄作”にはならず、前作を超えた説得力のあるものに仕上げています。実際にその”恐さ”に説得力を持たせる工夫は見事なモノで、例えば、前作では超自然的な力の描写による死が多かったのですが、本作では日常的によくある事故による死となり、舞台も前作の逆である”真昼”に設定されていて、より鑑賞者が”死”を身近に感じられるように、苦痛を体感出来るように作られています。ありがたいことに。また、そのカメラ・ワークも素晴らしい。交通事故を起こした経験のある方なら、同様の光景を、心情を体験したことを思い出す事でしょう。まさに邦題である『デッドコースター』の名にピッタリの作品です。
★★★☆☆ 死神が傍にいるような気がしてくる
ビビりな私にはちょっと怖過ぎでしたけど、思っていたよりも面白い作品でした。続きモノという形をとってはいますが、前作を知らなくても問題なく見れました。スプラッターホラー要素が満載なので人が日常の中で悲惨な死に方します(汗)死の運命が迫る者たちの闘いは壮絶で最後の最後まで見逃せない展開です。宿命にもがきながら運命に翻弄される人間をあざ笑う死神を見たような気がしました。
作品の詳細
作品名:デッドコースター |
原作名:Final Destination 2 |
監督:デヴィッド・エリス |
脚本:J・マッキー・グルーバー |
公開:アメリカ 2003年1月31日、日本 2003年7月5日 |
上映時間:90分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2600万ドル |
興行収入:9000万ドル |
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