コメディー

ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲

ケヴィン・スミス監督が、過去の自作に必ず登場させてきた2人組キャラ「ジェイ&サイレント・ボブ」を主役に仕立てた一作

ストーリー:ドラッグ売買をしているジェイ(ジェイソン・ミューズ)とサイレント・ボブ(ケヴィン・スミス)は、若者に人気のコミックのモデルになっていた。しかし、その作品を自分達の出番も報酬もゼロの条件で、幼馴じみが勝手に映画会社に売り込んでいた。激怒した二人はニュー・ジャージーからハリウッドへ、アメリカ横断の旅に出る・・・。

出演:ジェイソン・ミューズ、ケヴィン・スミス、ベン・アフレック、ジェフ・アンダーソン、シャノン・エリザベス、エリザ・ドゥシュク、アリ・ラーター、ウィル・フェレル、ジェイソン・リー、ショーン・ウィリアム・スコット、トレイシー・モーガン、クリス・ロック、ガス・ヴァン・サント、シャナン・ドハーティー、マーク・ハミル、ジョーイ・ローレン・アダムス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 前代未聞のエンターテインメント!

『クラークス』『モールラッツ』『ドグマ』などのケヴィン・スミス監督作品で御馴染みの名物キャラクター、麻薬密売人のジェイ&サイレント・ボブを主役に据えた、史上最大級のお遊び映画。スミス作品に親しんだ者でなければ絶対に分からない脇役キャラをフィーチュアしておきながら、錚々たるスター総出演の大作アクション・コメディーに仕立て上げ、全米ではなんと初登場第3位を記録する大ヒットを飛ばした恐るべき傑作。過去のスミス作品に登場したキャラクターが一堂に会し、同窓会的な雰囲気を醸し出す一方、スミス組初参加となる青春映画の若手スターたちが新風を吹き込んでいる。エリザ・ドゥシュク、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークらが、今までのイメージをかなぐり捨てた演技を嬉々として披露しているのも見物。ジェイの繰り出す下品なギャグはメーターを振り切って大暴走し、サイレント・ボブはついに敬愛する『スター・ウォーズ』シリーズの“あの人”とライトセーバーで頂上決戦!まさにサーガ完結編にふさわしい見せ場が詰まった、分かる人には最高に楽しく、初めての人には衝撃的に面白いケヴィン・スミス流エンターテインメントの頂点。

★★★★☆ これでジェイ&サイレント・ボブともお別れ?!

ジェイ&サイレント・ボブをモデルにしたコミック、「ブラントマン&クロニック」が映画化されることになったが、肖像権を持つふたりには金が入ってこない!しかもインターネットの映画ファンサイトの掲示板には公開前から酷評が。怒ったふたりが映画製作を阻止するため、ハリウッドへ殴りこみ!?バカで下品な珍ロード・(パロディ・)ムービー。スミス映画常連の名脇役ふたりが、ついに主人公に格上げ。笑うためにはスミス映画を含め、いろんな映画を見ておかないと。なつかしいあのコンビニも登場。店員はもちろんダンテ&ヒックス。下ネタ嫌いの人は見ちゃダメなのはもちろんですが、それ以上に気になるのは、ゲイネタがやたらと多いこと。なにかとゲイネタに関連させているので、苦手な人には辛いと思います。

作品の詳細

作品名:ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲
原作名:Jay and Silent Bob: Strike Back
監督:ケヴィン・スミス
脚本:ケヴィン・スミス
公開:アメリカ 2001年8月24日、日本 2003年3月8日
上映時間:105分
制作国:アメリカ
製作費:2200万ドル
興行収入:3300万ドル
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