ウディ・アレン&ジョン・タトゥーロが、ニューヨークを舞台に繰り広げる、ちょっとエッチで、小粋で笑える大人のラブコメディ!
ストーリー:ブルックリンの本屋店主は、代々続いた店が閉店に追い込まれ苦悩の日々。そして思いついたのは、花屋のバイトの友人をジゴロにして、男娼ビジネスをスタートさせるという迷案?!戸惑う友人を必死で口説き、ジゴロ業を開業するやいなや、意外にもクールでダンディなジゴロは裕福な女性たちをたちまち夢中にさせていく。ところがジゴロがある未亡人と恋に落ちてしまい・・・。
出演:ジョン・タトゥーロ、ウディ・アレン、ヴァネッサ・パラディ、リーヴ・シュレイバー、シャロン・ストーン、ソフィア・ヴェルガラ、ボブ・バラバン、ローン・シャバノル
★★★★★ ウディ・アレンが脚本に惚れ込み、14年ぶりに自作以外に出演
スパイク・リーやコーエン兄弟作品の常連俳優、ジョン・タトゥーロが書いた“冴えないジゴロ”の脚本に、あのウディ・アレンが惚れ込んで、W主演に(アレンが他人の監督作に出るのは14年ぶりとか)。舞台はN.Y.の下町。金のないジイさんが、不器用で定職もないオッサンをジゴロに仕立て、自分はそのポン引き役に。オッサンは戸惑っていたが、たぶん男には分からない色気、それに不器用さの裏返しの“人を癒やす力”があって──金持ち女とのSEXシーンよりも、敬虔なユダヤ教徒の女が流す一筋の涙が心に残る。
★★★★☆ 女性に観て欲しい
ハスキーな声で、スリムで、ちょびっと毛深いところが魅力なジゴロ、ジョン・タトゥーロ。彼の紳士に女性と接するところは、良いんだが、H シーンは割愛した方がよかったかも知れない。PG-12になってしまい、子供が安心して観られなくなってしまい、かつ、ジョン・タトゥーロのジゴロぷりが、生々しく、コメディとしては、どうかな?って思いました。ジョン・タトゥーロが未亡人のヴァネッサ・パラディに恋をしてしまい、ユダヤ人のオキテを巡り、ウディ・アレンを騒動に巻き込んだり、ユダヤ教の1面が見れるのがいい、本当なのかは知らないが・・・ジゴロが恋をするとどうなるのか?が、興味深く、いい感じに仕上がっている。その恋が、成就するかは、観てのお楽しみ。ウディ・アレンのコミカルな演技も良い、ジョン・タトゥーロのジゴロも良い、また、美女に囲まれる、ジョン・タトゥーロがうらやましい。DVDの解説では、ジョン・タトゥーロの新作アイデアに惚れ込んだウディ・アレンが、14年ぶりに自身の監督作品以外に出たと・・・さすがに良い味出してました。
作品の詳細
作品名:ジゴロ・イン・ニューヨーク |
原作名:Fading Gigolo |
監督:ジョン・タトゥーロ |
脚本:ジョン・タトゥーロ |
公開:アメリカ 2014年4月18日、日本 2014年7月11日 |
上映時間:90分 |
制作国:アメリカ |
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