コメディー

タロットカード殺人事件

スカーレット・ヨハンソン×ヒュー・ジャックマン×ウディ・アレンで贈るスタイリッシュ・ミステリー!

ストーリー:記者志望のアメリカ人女子大生サンドラ(スカーレット・ヨハンソン)は、夏の休暇で訪れたロンドンで手品師・シド・ウォーターマン(ウディ・アレン)のマジック・ショーを見に出掛ける。客席から選ばれたサンドラは、姿が消えるボックスに入ることに。ボックスの中に入った途端、三日前に急死した記者ジョー・ストロンベル(イアン・マクシェーン)の幽霊が現れて、彼女に大スクープを囁く。黒いショートヘアの娼婦ばかりを狙い、いまロンドンを騒がせている連続殺人<タロットカード殺人事件>の犯人は、ライモン家の御曹司・ピーター(ヒュー・ジャックマン)だというのだ。シドと共に、証拠をつかんで記事にしようと意気込むサンドラだが、洗練された英国貴族であるピーターに近付くほど、彼に心奪われていく。そんな中、またしても連続殺人の犠牲者が・・・。

出演:スカーレット・ヨハンソン、ヒュー・ジャックマン、ウディ・アレン、イアン・マクシェーン、チャールズ・ダンス、ロモーラ・ガライ、フェネラ・ウールガー、ジュリアン・グローヴァー、ケヴィン・マクナリー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★  期待以上の面白さ

ただの映画好きの素人目の評価です。昔からウディ・アレン作品は苦手でしたが、彼の作品としては超久し振りに見た『マッチポイント』がとんでもなく面白かったので、迷わず本作も購入。『マッチポイント』とは全く色合いの違うコメディーサスペンス調の秀作で、分かり易く、テンポ良く見れて期待以上の面白さ。初見を日本語吹き替えで見たのも好印象の一因になっていると思いますが、クライマックスでのスカーレット・ヨハンソンのセリフ「あのね、あれは・・・・」が特に好きで何回も見てしまいましたね。使われている音楽(白鳥の湖)とも絶妙にマッチしています。サスペンス調とは書きましたが、決してひねくりまくったような映画ではなく、むしろ謎解きの部分はある程度予想通りと言った方が良いかもしれません。それでも、この作品の面白さを何ら損なうものではありません。『マッチポイント』でのスカーレット・ヨハンソンは、その役柄のため可愛らしさは影を潜めてましたが、本作では彼女の可愛らしさが十分に発揮されていると思いますし(ちょっとムチムチしてますが)、特段彼女のファンという訳でもない私が大いに楽しめたので、彼女やヒュー・ジャックマンのファンなら間違いなく楽しめるはずです。また、目を背けるような場面は皆無です。良質のサスペンスを、くすっと笑いながら楽しんでください。

★★★★☆ 面白かったです!

ネタ的には普通だがキャラの面白さ、出演者の魅力でとても楽しめた。サクサク進む展開、飄々とした雰囲気、全編すっとぼけた調子なのもいい。音楽も、これまたゆるくていい感じ、気分を盛り上げてくれました!ウディ・アレンは、イギリスに舞台を移してからの方が私は好きだ。ヒュー・ジャックマンも、ミュータントよりこういう英国紳士な役が素敵だと思う。のんびり何度も観たくなるような、軽いタッチのコメディでした。

★★★☆☆ スカーレット・ヨハンソンの魅力爆発

スカーレット・ヨハンソンが出演しているというだけで観ました。『マッチポイント』が良かっただけに期待していましたが、この作品も、それなりのまとまりを見せているようです。ウディ・アレンの佳作という感じです。サスペンスっぽいですが、ややコメディ色が強い作品です。タイトルに騙されそうです。

★★★☆☆ 評価に悩む作品

コメディとして観るなら、洒落ててオチがバカバカしくって不思議な面白さ。ヨハンソンとアレンの凸凹コンビのやりとりは微笑ましい。だがヒュー・ジャックマンの演じる英国貴族の人物像がいかにもという感じの薄っぺらさで、もったいない。この軽さをよしするか、もの足りないとするかで評価に悩む。決して嫌いではないんだけど・・・。結局サスペンスとしてはひねりがなく、ストーリーが読めてしまうので★3つ。

作品の詳細

作品名:タロットカード殺人事件
原作名:Scoop
監督:ウディ・アレン
脚本:ウディ・アレン
公開:アメリカ 2006年7月28日、日本 2007年10月27日
上映時間:96分
制作国:イギリス、アメリカ
製作費:400万ドル
興行収入:3900万ドル
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