恋のゲームは、いつの時代も変わらない
ヴェネチアから贈る、大人のための華麗でロマンティックなラブ・コメディ
ストーリー:18世紀―ヴェネチア 街はどこもひとりの男の噂でもちきりだった。彼の名はカサノバ(ヒース・レジャー)。あらゆる女性を虜にする魅力の持ち主だが、ただのプレイボーイではない。無限の愛を与えるという彼を前にすると、娼婦から淑女まで抗える女性はいないという。今日も修道女との情事の後、教会の役人たちに追われたカサノバは、女性の自由をめぐっての討論が行われていた大学の講堂に逃げ込んだ。論客の男性は、女性心理に詳しいベルナルド・グアルディの著作を引用して女性の解放を叫んでいる。しかし彼の宣言が終了した後、会場は騒然となった!男装を解いた彼は実は美しい女性、フランチェスカ(シエナ・ミラー)だったのだ。その混乱の中、役人たちが講堂になだれ込み、ついにカサノバは逮捕されてしまう。不貞、放蕩、異端行為、不法家宅侵入etc・・・死罪を宣告されたカサノバだが、ヴェネチア総督の取りなしによって放免となる。しかし、既に教皇庁にマークされている彼が、次の追手から逃れるためには、強力な後ろ盾が必要だった。そこで総督はカサノバに良家の子女との結婚を迫った。期限はカーニバルが終わるまで。それまでに結婚しなければヴェネチアを追放されることに―こうして、カサノバの花嫁探しが始まった・・・。
出演:ヒース・レジャー、シエナ・ミラー、ジェレミー・アイアンズ、オリヴァー・プラット、レナ・オリン、オミッド・ジャリリ、チャーリー・コックス、ナタリー・ドーマー、ローレン・コーハン
★★★★☆ ヒース・レジャーのファン向けの作品
ヒース・レジャーの作品が見たくて購入しました。作品ごとに異なる演技、彼の新たな魅力を再発見できます。とにかくヒースが素敵です。作品自体は、予想通りの軽い展開でドタバタコメディです。
★★★★☆ 楽しい作品!
あんまりコメディーはと思って観たら、まんまとラッセ監督に魅了されてしまいました!とても軽妙で楽しい作品ですね。何回でも観れます。ヒースがやるからこそ軽さが出せて憎まれないカサノバ像を出せたのだと思います。「私は誘惑されるのではないされるのだ」はまさに、前のレビューにもある通り、女性がカサノバを利用していたのかと。シエナもコスチュームがよく似合って本当に素晴らしい!バロック好きな方はサントラもどうぞ♪ただ、チャーリー・コックスはちょっと?
★★★★☆ チャーミングなヒースにクラクラ
小難しい撮影手法や芸術性がどうの、という話は置いといてとっても楽しめる素敵な作品でした。ラッセ監督のこれまでの作品からはちょっと想像しがたい展開に驚きましたが、新しい手法を開拓しみごと成功しています。ヒースの色男ぶり(?)も予想よりずっと素敵で、多くの女性が愛さずにはいられないチャーミングな男性を作り上げている。惜しいのは相手役のシエナ・ミラーがもうひとつ魅力に欠けていた事。それより監督の奥様でもあるレナ・オリンの魅力が全開で、オリヴァー・プラットのエステ姿も最高に楽しかった。
★★★☆☆ 色男を熱演★★★
映画界を一気に駆け抜けたヒース・レジャー。どんな役でもなりきれる数少ない本当に素敵な俳優さんです。残念ながら亡くなってから、『ダークナイト』を観て知りました。今生きていたら、どんなに素晴らしい作品が生み出されていたでしょう。本当に残念です。この作品、話の内容は面白くないのですが、ヒース・レジャーが色男を熱演しています。本当に色気のある、魅力的な素敵な主人公カサノバになって、成り切ってます。ヒース・レジャーの魅力がたっぷり詰まった作品です。
作品の詳細
作品名:カサノバ |
原作名:Casanova |
監督:ラッセ・ハルストレム |
脚本:ジェフリー・ハッチャー |
公開:アメリカ 2005年12月25日、日本 2006年6月17日 |
上映時間:112分 |
制作国:アメリカ |
興行収入:3700万ドル |
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