ネット社会である現代を生きる、全ての人の胸を揺さぶるヒューマンドラマ
ストーリー:リッチ(ジェイソン・ベイトマン)の息子はソーシャルネットワークを通じて攻撃され、自殺しようとするも一命を取り留めたが意識不明の状態になってしまう。弁護士として仕事に忙殺される彼は家族との関係もおざなりにしていたため、息子の自殺の原因がまったくわからず困惑していた。一方、元刑事の厳格な父親と二人暮らしをする加害者の少年は愛情に飢えており・・・。
出演:ジェイソン・ベイトマン、ホープ・デイヴィス、アンドレア・ライズブロー、ポーラ・パットン、フランク・グリロ、アレクサンダー・スカルスガルド、ミカエル・ニクヴィスト、マックス・シエリオット、ケイシー・レモンズ
★★★★★ 見終わってもすっきりする事はありません
なんとも重い状況が提示されます。最後まで見てもすっきりする事などありません。net世界の虚構と現実の被害者、その深刻さを描いています。
★★★★★ 点と線が見事につながる
単なるネット社会、オンライン依存への継承という枠組みに収まっておらず、普遍的な家族、身近な人間との絆をテーマ、軸に据えており、物語も適度なスリル、危うさが有って引き込まれました。父親役が2人おり、たたずまいは違いますが父親像としていずれも破綻有りません。それでも降りかかる子供のトラブル。より父親として不出来な年頃の子供を同じように抱えた身としても面白く見れました。
★★★★☆ 迂闊にも涙が…
アメリカの映画ですが、演出や配役に派手さはありません。その分、状況が丁寧に描き込まれていて、何気なく観た私は見入ってしまい、最後には涙がこぼれました。登場人物の全員が何らかの後悔を残したまま物語は終わります。その後悔は私たちが気軽に堕ちやすいリアルなものばかりで、「私なら…」と感情移入しやすいための涙なのだろうと思います。それなりに重いし後味がいいとは言えませんので、気持ちが下がっている方にはオススメしませんが、自分のことを考える端緒を与えてくれる映画です。
★★★☆☆ 雰囲気が邦画みたい
全体的にジメジメした雰囲気で邦画みたいだと思いました。楽しく使う人もいれば陰湿な使い方をする人もいて、そこは万国共通なんだなと。
作品の詳細
作品名:ディス/コネクト |
原作名:Disconnect |
監督:ヘンリー=アレックス・ルビン |
脚本:アンドリュー・スターン |
公開:アメリカ 2013年4月12日、日本 2014年5月24日 |
上映時間:115分 |
制作国:アメリカ |
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