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自らの運命を切り開き“家族の絆”を守る王女メリダの冒険を描いたファンタジー・アドベンチャー！

ストーリー：王女メリダは王家のしきたりや伝統に反発を覚え、娘に女性らしい優雅さを身に付けるよう願う母と度々ぶつかっていた。そんなある日、彼女は鬼火に誘われるようにして森の奥深くへと入り込み、魔女の家にたどり着く。そこで彼女は自分の運命を変えてもらいたいと訴え、その願いがかなうと同時に、それまで安泰だった王国が災禍に見舞われてしまい・・・。

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　家族愛と自分の人生の物語

家族愛と自分の人生の物語です。『モアナ』や『ムーラン』に近い、プリンセス要素が少なく主に家族愛とメリダがプリンセスの立場と自分の人生の間でもがきながらも、自分を見つめるストーリーです。中世ヨーロッパのメリダのお父さんが海賊の出身なので、日本人にはあまり親しみがない石造りのお城や衣装が出てきますが、代々伝わる文化の継承、年頃の娘の結婚、家族間でのもめごとや家族同士の距離感の近さに共感出来ます。結婚させることに懸命な母親とメリダとの話が中心ですが、メリダ自身、自分が国を守る使命も背負うためと自分が結婚し母親のような女王になる人生とは素質が違う事を知り、悩みもがきます。出てくる自然がとても綺麗で、美しく、三つ子の弟たちも可愛く、小さいお子さんが見ても楽しめると思います。メリダに対して理解あるお父さんも素敵です。物語が進むにつれ、お母さんにかけられた魔法、とある過去の他の王族のお話、メリダ自身の自分なりの生き方が出てきて物語が深いので家族がみんなで見ても面白いと思います。王道のプリンセスストーリーではありませんが、女性が自分の人生に周囲の意見で迷っている時に観ても自分の本当の気持ちや考えを導いてくれる素敵な作品です。

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