ドラマ

グース

冬の訪れを告げる巣立ちの予感。14歳の少女と16羽のグースたち。今、さわやかな感動が南下する

ストーリー:交通事故で母親を亡くしたエイミー(アンナ・パキン)は、10年ぶりに再会した別居中で彫刻家の父、トーマス(ジェフ・ダニエルズ)と暮らすことに。ある日、森で親を失くしたグースの卵を見つけたエイミーは、父親に内緒で卵をふ化させる。その日から彼女は16羽のグースのママとなり、忘れかけていた笑顔が、彼女に戻りつつあった。しかし冬になれば、越冬ためグースたちを南へと渡らせなければならない。やがてトーマスが仲間と共に作り上げた超軽量飛行機が完成。これに乗ったエイミーと父、16羽のグースは、ノースカロライナを目指し、遙か900km南へと旅立った。

出演:ジェフ・ダニエルズ、アンナ・パキン、ダナ・デラニー、テリー・キニー、ホルター・グレアム、ジェレミー・ラッチフォード、マイケル・J・レイノルズ、デヴィッド・ヘンブレン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 日本人はたぶん好きだねコレ

美しい自然。そこに鳥と子供。良く出来てる。全年齢で楽しめる映画です。

★★★★★ ストーリーも映像も音楽も★★★★★

親のいないグース達が、越冬のため人間とともに旅をするというカナダで実際にあった「ファザーグース」を元にしたストーリーです。心を閉ざした少女がグース達とふれあい、次第に父親にも心を開いてく。そして、親のいないグース達の親として一緒に空を飛ぶ様が、なんとも感動的なのです。カナダの初秋―紅葉の美しい景色を眼下にする旅。何度観ても、泣けてきます。

★★★★★ 内容、映像、100点です

この映画は私が当時小学生の頃に祖母と弟と映画館に見に行った作品です。小学生の私は普段から映画(特に洋画)に興味を持っておらず、連れてこられた感で鑑賞していました。ですがこの映画は違いました。上映中は夢中になっていました。この日から私はこの映画の大ファンです。今は27歳になりましたがあの頃見たグースを忘れられなくDVDを購入しました。27歳になって見ても本当に素晴らしい映画です。話の内容は分かっていてもついつい見入ってしまいます。祖母と見に行った映画なので思い出の映画でもあり大好きな作品です。

★★★★☆ さわやかな感動

ガチョウの話だが、撮り方が上手く、思わずひきつけられてしまう。また、カット割りもすばやく、退屈しない。親を亡くした子ガチョウたちを南下させる為に奮闘する少女エイミー。事故で母親を亡くし、うだつのあがらない父親と協力することに。13歳という思春期の気難しいころの家族ドラマの様相もある。ガチョウが成長する過程、群れて飛ぶシーンなど、とても微笑ましく美しい。苦労の上に訪れるラストはさわやかな感動が。

作品の詳細

作品名:グース
原作名:Fly Away Home
監督:キャロル・バラード
脚本:ロバート・ロダット
公開:アメリカ 1996年9月13日、日本 1997年1月2日
上映時間:107分
制作国:アメリカ、カナダ、ニュージーランド
興行収入:2500万ドル
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