『スター・ウォーズ』ファンによる、『スター・ウォーズ』ファンのための映画『ファンボーイズ』 !
ストーリー:世界中の『スター・ウォーズ』ファン達が、待望の新作『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の公開を待ちわびていた1998年。高校時代からの仲間である『スター・ウォーズ』オタクのエリック(サム・ハンティントン)たちは、「死ぬ前に『エピソード1』を見たい」と願う末期ガンで余命わずかのライナス(クリス・マークエット)の願いを叶えるため、ジョージ・ルーカスの本拠地であるスカイウォーカーランチに侵入し『エピソード1』のフィルムを盗みだし、世界で最初に見たファンとなり歴史に名を刻もうと、車でアメリカ横断の旅に出る。しかし、彼らの行く手には、対立するトレッキー軍団、そしてカーク船長こと、あのウィリアム・シャトナーとの遭遇など様々な困難が待ち受けていた・・・。果たして彼らはいくつもの試練を乗り越え、『エピソード1』を見ることができるのか!?
出演:サム・ハンティントン、クリス・マークエット、ダン・フォグラー、ジェイ・バルチェル、クリスティン・ベル、セス・ローゲン、デヴィッド・デンマン、クリストファー・マクドナルド、イーサン・サプリー、ダニー・トレホ、ジェイミー・キング
★★★★★ アメリカのオタクたちの青春映画
現実世界とマニアックなオタクの世界の間で葛藤する若者達のドラマ。映画好きなら共感できると思う。
★★★★★ スターウォーズファンでなくとも
『スターウォーズ』のファンではないですし、その点の思い入れはないのですが、とにかくファン心理の描写の面白さに終止楽しめました。数々の豪華ゲストも見物。個人的にはダニー・トレホがツボでした。
★★★★☆ 個人的には最高のエンターテインメント。
SWファンなら思わずニヤニヤしてしまうようなパロディやネタもあり、楽しめるものの、下ネタやホモネタが多く、そっち系のノリについていけないと正直苦痛かもしれません。野郎4人集まれば、そんなもんだとは思いますし、今作の主役は「ファンボーイズ」である為、どこにでもいそうなファンの姿として捕らえれば、いたって普通の光景かもしれません。「んなアホな」という展開ばかりではありますが、終始そんな感じで展開進行していくので、いちいちつっこむ気すら失せ逆に笑えてきます。ただ、「友情」というテーマについては、うまく丁寧に、そしてリアルに表現できていると思うし、◎。好き嫌いの別れる作品であることは間違いありませんが、興味がある人にはおすすめです。それと、ゾーイ役のクリステン・ベルの黒髪はとても似合っていてカワイイです!
★★★☆☆ 製作者たちのスター・ウォーズが大好きな気持ちが伝わってくる
エピソード1の公開を待ちわびる『スター・ウォーズ』ファンの青年4人が映画制作会社のあるカリフォルニアを目指す話。パロディではなく、『スター・ウォーズ』シリーズのネタを散りばめたコメディ。そのため、最低でもエピソード4〜エピソード6までの3作品は観ておく必要があり、さらに『スター・トレック』や『インディー・ジョーンズ』についての知識もあると、より楽しめる。個々のネタは予備知識さえあれば非常に楽しく、製作者たちのスター・ウォーズが大好きな気持ちが伝わってくるが、ややテンポが悪く、中だるみに感じる部分もある。終盤の展開は非常にスッキリとしていてさんざんふざけてきたコメディのノリに反してグッとくる。スター・ウォーズが好きならぜひ観て欲しい作品。
作品の詳細
作品名:ファンボーイズ |
原作名:Fanboys |
監督:カイル・ニューマン |
脚本:アダム・F・ゴールドバーグ |
公開:アメリカ 2009年2月6日、日本 2010年4月24日 |
上映時間:90分 |
制作国:アメリカ |
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