これは、僕たちだけのお話
あの世界中で愛される童話の誕生秘話を描いたリアル・ストーリー！
ストーリー：作家のアラン(ドーナル・グリーソン)は、第1次世界大戦から帰還後にPTSDになり、彼を励まそうと妻のダフネ(マーゴット・ロビー)は子供を産む。赤ん坊の男の子はクリストファー・ロビンと名づけられ、ナニーとしてオリーヴ(ケリー・マクドナルド)が雇われる。アランは静養のためにロンドンから田舎に引っ越すが、何も書かないアランに愛想を尽かしたダフネは家を出ていってしまう。オリーヴも母親の看病で実家に帰り、アランとクリストファー・ロビンは2人で過ごすことに。最初はギクシャクしていたが、アランとクリストファー・ロビンは一緒に散歩に行くようになり、ぬいぐるみを使って徐々にキャラクターを創り出していく。息子との日々から構想を練り上げたアランは、新作「クマのプーさん」を生み出す。発表された「クマのプーさん」の勢いは止まらなくなり、物語に登場するクリストファー・ロビンのファンが増え、次第に一家は普通の暮らしができなくなる・・・。
出演：ドーナル・グリーソン、マーゴット・ロビー、ケリー・マクドナルド、クリストファー・ロビン・ミルン、ウィル・ティルストン、アレックス・ロウザー、フィービー・ウォーラー＝ブリッジ、ヴィッキー・ペパーダイン、スティーヴン・キャンベル・ムーア
★★★★★ 深読みするべき名作
子どもの人生が親の精神的成長が未熟で狂っていく。この作品を見て涙がこぼれる人は『親』と『子』、人間が解る人だと思う。医学、教育従事者として、最近親の自覚と自己犠牲なしの子どもの教育、高齢者介護等、責任感のない年齢だけの大人が増えていることまで深読みできる佳作である。
作品の詳細
| 作品名：グッバイ・クリストファー・ロビン |
| 原作名：Goodbye Christopher Robin |
| 監督：サイモン・カーティス |
| 脚本：フランク・コットレル＝ボイス |
| 公開：イギリス 2017年9月29日 |
| 上映時間：107分 |
| 制作国：イギリス |
| 製作費：300万ドル |
| 興行収入：720万ドル |
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