ドラマ

ドライヴ

疾走する純愛

昼はハリウッドのスタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手の“ドライバー”が、危険な裏社会の抗争に巻き込まれていく姿を描く

ストーリー:天才的なドライビングテクニックを持つ寡黙な“ドライバー(ライアン・ゴズリング)”は、昼間は映画のカースタントマン、夜は強盗の逃走を請け負う運転手という2つの顔をもっていた。ある晩、仕事を終えたドライバーは、同じアパートに暮らすアイリーン(キャリー・マリガン)と偶然エレベーターで乗り合わせ、一目で恋に落ちる。次第に親しくなっていく2人だったが、ある日、アイリーンの夫スタンダード(オスカー・アイザック)が、服役を終え戻ってきた。アイリーンは、ドライバーに心を残しながらも家族を守る選択をし、ドライバーも一旦は身を引き、家族から距離を置くが・・・。

出演:ライアン・ゴズリング、キャリー・マリガン、アルバート・ブルックス、オスカー・アイザック、クリスティーナ・ヘンドリックス、ロン・パールマン、カーデン・レオシュ、ジェフ・ウルフ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ★★★★★★★★★★!!! 星10個の作品です。

レンタルで何度も借りて見て、あまりの面白さに感動。当時は高くて買うのを躊躇ったが、今回の廉価盤は予約して速攻購入。毎日見てます。(笑)とにかく、これ程スタイリッシュでソリッドな映画はそうそうない。ムダな台詞や過剰な演出は一つもなし。というか、主役の美男美女は双方無口というか口数が少ない。主人公の二人は表情や動作、仕草を以て雄弁で豊穣な演技を貫徹している。素晴らしい😊😊😊無人島に映画10本持っていくとしたら、間違いなく選ぶ1本です。

★★★★☆ カルトムービー風アクション映画です。

冒頭のロスの夜景を見下ろした空撮とピンクの筆記体のタイトルが印象的です。造りものの街、ロサンジェルスの雰囲気が出ています。画作りは綺麗で、静かなアクション映画ですが、暴力描写はグロテスクです。ギャスパー・ノエの「アレックス」みたいです。カースタントマンの世界、サソリを背負ったサテンジャケット等の衣裳やフルサイズのアメ車達はタランティーノの『デス・プルーフ』を思い出させます。ストーリーはちょっと悲しい話です。ビンセント・ギャロの『バッファロー’66』とタランティーノの『デス・プルーフ』を足して2で割ったような映画です。今見ても新鮮でした。遅ればせながら、これからニコラス・ウィンディング・レフンに注目したいと思います。

作品の詳細

作品名:ドライヴ
原作名:Drive
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
脚本:ホセイン・アミニ
公開:アメリカ 2011年9月16日、日本 2012年3月31日
上映時間:100分
制作国:アメリカ
製作費:1500万ドル
興行収入:7600万ドル
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