ドラマ

陽のあたる教室

30年間に渡って情熱を持って教え続けた音楽教師と生徒、そして家族の人生のシンフォニー!

ストーリー:作曲家になる夢を捨てきれず、生活の為に仕方なく高校の音楽教師になったホーランド(リチャード・ドレイファス)。教師の経験などもちろん無い。待っていたのは音楽に対してまったく関心のない、やる気のない生徒たち。しかし、子供たちのもっている可能性に気づいた彼は、音楽の素晴らしさを彼らに教えようと決心する。その後、子供が産まれ父親になったホーランドだが、最愛の息子の耳は生まれつき聞こえなかった・・・。

出演:リチャード・ドレイファス、グレン・ヘドリー、ジェイ・トーマス、オリンピア・デュカキス、ウィリアム・H・メイシー、アリシア・ウィット、テレンス・ハワード、ジャン・ルイサ・ケリー、アンソニー・ナタール

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 感動的な学園ドラマ

何の先入観もなし観ていい意味で泣けます。人が死んで涙を煽るような映画には一粒も涙出ないのですが、これは泣けました。嫌々先生になったのに、あるキッカケで生徒を指導する理由、素晴らしさに目覚めていく。時代ごとの多種多様の生徒が登場し、その子に合った指導をする。その中で自分の家庭に起きた悲劇。そして逃げてしまう自分。でも再び家族の絆を取り戻すのも音楽。そのシーンは本当に素晴らしい。今もジョンレノンの曲を聞くと、このシーンで再生されます。そしてそして大感動のラスト。かつての教え子の登場に涙があふれて止まりませんでした。CGなどの大作ハリウッド映画も大好きですが、こういう脚本の心に残る佳作を作れるのもハリウッド。素直に感動したい人や、高校時代に音楽の部活をしていた人。教職員の人達には是非観て欲しいです。

★★★★★ Mr. Holland’s Opus

ハリウッドの名優と呼ばれる面々が揃う、隠れた名作。リチャード・ドレイファスが、時代と共に変わりゆく高校生を、音楽を通して成長させる。キャストは全員特殊メイクで高校生と大人を演じ切った。アリシア・ウィット演じる内気なガートルート・ラングが、30年後州知事として参加するクライマックスは、感動の涙が出る。彼女の賛辞の言葉にある、私たちは、先生の譜面(Opus)です」が、この映画のテーマである。教師を目指す者、既に教壇に立つ者全てが、この映画から益を得る事を望む。教師とは1人ではない事、その時は生徒に何の影響も与えていないと思えても、実はどんな生徒にも影響を与えること、そして、月日が経った時、彼らはどんな形であれ感謝する事を。

★★★★☆ 夢は皆が叶えられるわけじゃない

夢を先送りにして周りのみんなを幸せにしようと奮闘努力する主人公、でもそんな主人公には信じられないような不幸が・・・。夢は皆が叶えられるわけじゃない。でもがんばったならちゃんと先に待っているものもある。そんな幸せな映画でした。お勧めです。

作品の詳細

作品名:陽のあたる教室
原作名:Mr. Holland’s Opus
監督:スティーヴン・ヘレク
脚本:パトリック・シェーン・ダンカン
公開:アメリカ 1995年12月29日、日本 1996年4月27日
上映時間:143分
制作国:アメリカ
製作費:3100万ドル
興行収入:1億600万ドル
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