最恐少年が巻き起こすホラー
人類の脅威 それは、ある少年の反抗期からはじまった
ストーリー:不妊でずっと苦しんできたトリ(エリザベス・バンクス)は、母になる日を夢見ていた。ある日、謎めいた男の赤ちゃんの到来でその夢が実現する。聡明で、才能にあふれ、好奇心旺盛な子供ブランドンは、トリと夫のカイル(デヴィッド・デンマン)にとってかけがえのない存在となった。しかし、12歳になったブランドンの中に強烈な闇が現れ、トリは息子に恐ろしい疑いを抱き始める。やがてブランドンは、普通の人が持つ事のない異常な力を発揮し始める。そしてブランドンは、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていった・・・。
出演:エリザベス・バンクス、デヴィッド・デンマン、ジャクソン・A・ダン、マット・ジョーンズ、メレディス・ハグナー、エイブラハム・クリンクスケールズ、クリスチャン・フィンレイソン、ジェニファー・ホランド
★★★★★ 素朴なifから生まれた映画
作者は何を伝えたいのか?とかメッセージ性を重視する人向けではないと思います。たくさんの人に見てほしい、たくさんの人に伝えたいそういった考えではなく「もし、スーパーマンが悪側だったら?」という妄想を突き詰めて生み出された映画なのではないかと思います。なので予想外の展開に惹きつけられるのを楽しむ映画ではなく、自分ならこうなると思うなぁと考えながら「想像通り」を楽しむ映画だと思います。
★★★★★ 90分で満足させてくる見事なスリラー
2019年の劇場公開時に見逃し、レンタルが開始されて以降何度か視聴。個人的にとても気に入ったので、AmazonでDVD&ブルーレイを購入しました。上映時間91分は、近年公開されている洋画としては「短い」部類に入るのかなと思います。しかし、この短時間を効率的に使ってストーリーが展開され、主人公の少年・ブランドンの生い立ちや養育状況も察することができます。子ども時代に誰もが経験するような遊びや出来事も、ストーリーの中では「まさかの方向に展開する」、そんな面白さが作品全体に散りばめられていて、かなり満足感がありました。ブランドンの「能力」については、DCコミックスのスーパーマンを知っている人にはお馴染みのものかと。また、子どもが活躍する姿を見るのが好きな方にもおすすめです。ただし、PG12なのでグロい系・ホラー系が苦手な人はご注意ください。(個人的な見解ですが、仮に上映時間が120分まで延長していたり、作中の言葉遣いによってはR-15になっても不思議ではない程の描写かと)短い時間で満足できる。単体で面白い。子どもを応援したくなる。個人的には今後、シリーズ化してほしくないけど、されたら絶対観ます。『ブライトバーン/恐怖の拡散者』おすすめです。
★★★★☆ 間の表現が光る
キャッチーなCMに惹かれて買いました。悪趣味なB級色物ホラー映画だろうと思っていたら、良い方向に裏切られました。少年の反抗期に最近流行りのダークヒーローというありがちなテーマなのですが、無表情な主人公の不気味な間により、思春期の悶々とした鬱憤を実に上手く表現できています。突き抜けた面白さがあるかと言われれば微妙ですが、間違いなく丁寧に作られた作品だと思います。
★★★★☆ 育成失敗スーパーマン
もしスーパーマンが、正義の家系の生まれでは無く、義親も悪人って程では無いにせよモラルも教育の程度も低めの家で育てられたら・・・そんな感じの映画。これ続きあんのかね?少なくともこの映画単体では絵に描いたようなバッドエンド。
★★★☆☆ 序章なのでまだまだかな~
悪の超人誕生の話なのですがまだまだなにも始まってない感で微妙。もう少し気弱だったりいじめられっ子だったり優しかったり等の落差があった方が良いような・・悪堕ちする際のギャップがもっと欲しいですねえ(最初から不気味系チャイルドなのでイマイチ感情移入できません)今回は殺戮も全然少なめなのでがっかり..2作目は 同程度の正義の超人や民間人や軍人を巻き込んだやりすぎ無双凄惨バトルを期待かな~??
★★★☆☆ 予告から想像通りの出来栄え
予告からして誰もが悪のスー〇ーマ〇を連想したんではないかと思うんですがその通りでした。元ネタが大胆なパクリですが、つまらないということはなくテンポよく子気味良い作り味!目新しさはそんなに感じませんが非常に安定感のある仕上がりでした。また、ところどころのエグいシーンはホラースパイスとして良い加減!トッピングてんこ盛りで美味しいけれどやりすぎラーメンになっていない感が好印象です。★は限りなく4つに近い3です。
★☆☆☆☆ リアリティ無し。子供も騙せない
全然怖くない。笑ってしまう。くだらなくてリアリティが無いくせに、親子の愛を真面目にシナリオに盛り込むんじゃないよ。見た後に何も残りませんでした。センスも将来も感じられない映画でした。
作品の詳細
作品名:ブライトバーン/恐怖の拡散者 |
原作名:Brightburn |
監督:デヴィッド・ヤロヴェスキー |
脚本:ブライアン・ガン |
公開:アメリカ 2019年5月24日、日本 2019年11月15日 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ |
製作費:600万ドル |
興行収入:3200万ドル |
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