これはあなたにも起こりえる愛の物語
名優、マーティン・ランドーとエレン・バースティン共演による心温まる恋愛ドラマ
ストーリー:毎日変わり映えのしない単調で味気ない生活を送る孤独な老人ロバート(マーティン・ランドー)。そんなある日、仕事から帰宅した彼は、家の中に見知らぬ老婦人の姿を見出して思わず憤慨するが、相手の女性メアリー(エレン・バースティン)が、自分の身を心配してそこまでやってきたことを知って驚き、さらに彼女から夕食を一緒にいかがと誘われ、久しぶりに胸のときめきを覚えることに。以来、彼女と多くの時を過ごすようになり、ロバートはすっかり生き甲斐を取り戻すのだが・・・。
出演:マーティン・ランドー、エレン・バースティン、エリザベス・バンクス、アダム・スコット
★★★★★ ずっと愛しい人へ
CATVで観て気に入り、録画もしたのに更にこちらを購入しました。始まり方が素敵です。性別・年齢・立場の違う登場人物達のほぼ全てと自分とが重なる部分が何処かしらあり、それは自分の過去・現在・未来のような気がします。幸せな気持ちになれるとても良い作品です。
★★★★★ はぁ恋愛って素敵…
はぁ恋愛って素敵・・・鑑賞後思わずそうつぶやいてしまいました。十代二十代の恋する乙女よ青年よ、是非とも見てほしい。一度や二度の失恋なんてきっと怖くなくなると思います。この作品が世界中でリメイクされればいいのに・・・なんて妙な願望も自然、思い浮かぶのでした。
★★★★★ 哀しい老後になにを求める
俺の老後はまさにこの主人公であろう。ひとりぼっちで生き甲斐なく死んでいく。終わるのがいつかわからないなら自分で終わらせよう。そんな主人公の気持ちがわかって涙が出てきた。家族の温かさがわかるのが最後の瞬間でもいい。なにも考えずに観ていたのですが歳をとって、かっこよくも無く。美しくも無く。生き甲斐も無く。なにもなくなった瞬間、妻が側にいてくれる、ありがたみがよくわかった。そんな泣ける作品。
★★★★☆ 号泣はしなくとも、切なくさせられる
泣けるお話で探して、このタイトルに辿り着きました。記憶を失くすって、辛いです。タイトルの『やさしい嘘』 の意味が分かると、もっと切なくなりました。ただ、個人的にはもうちょっと泣きたかった。
★★★★☆ まさかの衝撃ラスト!
これは色んな意味で深くスゴい作品です。予期せぬラストに度肝を抜かれしばし放心状態!勘のいい方には伏線もあったのかも知れませんが鈍感な私は全く。メインはシルバーロマンスと言える微笑ましいシーン満載の癒される作品です。年甲斐もなくときめいたりおめかしに熱心だったりで、いくつになろうが人を愛する事の素晴らしさを感じました。メインのお二人の演技がどこかピュアで自然体でした。この穏やかなストーリーが一転・・・。この180度のどんでん返しはかなり衝撃的です。邦題に織り込まれた意味がラストになって明かされた気がします。考えるところの多い作品です。
作品の詳細
作品名:やさしい嘘と贈り物 |
原作名:Lovely, Still |
監督:ニコラス・ファクラー |
脚本:ニコラス・ファクラー |
公開:カナダ 2008年9月5日、日本 2010年3月27日 |
上映時間:92分 |
制作国:アメリカ |
製作費:500万ドル |
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