ラブ・コメディ

スウェプト・アウェイ

ガイ・リッチー監督がイタリア映画のリメイクに挑戦したラブロマンス

ストーリー:利己的で傲慢なマダムがプライベートクルーズの途中、船乗りと共に無人島に流されてしまう。金も権力も通用しない無人島でマダムは、物質文明の中で忘れていた心と真実の愛を取り戻す・・・。

出演:マドンナ、アドリアーノ・ジャンニーニ、ブルース・グリーンウッド、ヨルゴ・ヴォヤギス、エリザベス・バンクス、デヴィッド・ソーントン、ジーン・トリプルホーン、マイケル・ビーティー、ジョージ・ヤスーミ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ そんなに悪い出来か?

20年来のマドンナファンで彼女が出演した映画ということで購入しました。オリジナルをしりませんが、散々なレビューをあちこちで読んでしまったので、買ったものの見るまでに時間がかかりました。とうとう今日観たのですがかなり良かったです。(あのラジー賞常連の)マドンナが出てるからっていう色眼鏡で最初から見るから評価が辛めになってるんじゃないですかね。という私の☆5つもマドンナファンフィルターがかかっているせいかも知れませんが・・・ラストがせつなく、ハッピーエンド万歳のアメリカ映画にはない味わいがあって好きです。

★★★★★ 結構せつない

はじめのうちはマドンナのわがまま女っぷりを、最高にむかつきながら見ていましたが、後半はなんだかとっても切ない物語になってきて、最後なんてちょっと涙が滲んでしまったくらいです。美男美女が繰り広げる低レベルな戦い&マドンナは年をとっても美しい!!&無人島生活&二人だけの孤独ながらに愛し合う生活が新鮮で面白かったです。何故だか分かりませんが、この映画はコケテしまったんですよね?!何回見ても何故だか分かりませんでした。

★★★★★ 船員ジュゼッペの表情がとにかくいい!

ガイリッチー×マドンナの映画と聞いて、実はあまり期待してなかったけど、何度も観たくなるような美しく、悲しく、楽しい映画でした。マドンナ扮するリッチなマダムアンバーはほんとに憎たらしくて、嫌な女っぷりがすごい!そして船員ジュゼッペの、特に漂流後の生き生きとして愛情に満ちていて、人生を楽しむイタリア男のかっこよさに惚れ惚れしました。地中海の島の透き通った海と、眩しい太陽という美しいシチュエーションもいいし、回想シーンでのマドンナのダンスも楽しい。観た後もしばらく後を引く映画です。サントラを買ってしまいました。あのギリシャっぽい音楽が好きです。

★★★★☆  ひとは誰でも親しくなれる

この作品、ラズベリー賞を受賞していてかなり評判が悪いのだが、私は楽しめてしまった。ただそれはこれがリメイクで、オリジナル版を知らないからかもしれない。おそらく批評家の多くは比較で批判していると思うので。〝もし、いけ好かない相手と無人島でふたりきりになったらどうなるか?〟が描かれていて、ここに興味を惹かれた。つねづね私は「肩書きや社会的地位、プライドなんかを剥いでしまえば人間だれとでも仲良くなれるはず」と考えていて、無人島での漂流生活はそれを実現できる絶好の場だと考えていたからである。映画は基本的にコメディであるが、一定のリアリティーが確保されているのでシミュレーションとして見ることができる(よりリアリティーを高めるなら、青年に過去、漂流体験があったという設定にした方がよかっただろう)。反目しあっている者同士が遭難生活を通して親しくなってしまうのは、ストックホルム症候群的な効果があるからだと思う。あと、高慢マダムが青年に惚れたのは、彼が何にも縛られず奔放に生きているからではないか。金はあっても不幸だから彼のような自由人に嫉妬し、その結果あごでこき使ってしまうのだと思う。

★★★☆☆ なぜ??

あとで「ラジー」だったと知って驚きました。時間が経つにつれて物語に引き込まれたし、それは、出演者の個性とか演技とか、音楽も、さらに、美しい地中海の映像etcに魅かれたから。個人的にマドンナが大好きですが、そんなことは全然関係ありません。(たまたま深夜テレビでみて、彼女と気づくのにしばらく時間かかった。)なぜラジーだったのか、私には理解できない。純粋に人に薦めたい映画です。

作品の詳細

作品名:スウェプト・アウェイ
原作名:Swept Away
監督:ガイ・リッチー
脚本:ガイ・リッチー
公開:アメリカ 2002年10月11日、日本 2003年8月2日
上映時間:89分
制作国:イギリス、イタリア、ギリシャ
製作費:1000万ドル
興行収入:100万ドル
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