ドラマ

グッド・ライ 〜いちばん優しい嘘〜

誰かの優しい嘘で、今日も世界は救われる

アカデミー賞(R)スタッフ&キャストが集結! 世界の裏側の驚くべき実話をもとにした感動の物語

ストーリー:カンザスシティーの職業紹介所で働くキャリー(リース・ウィザースプーン)は、スーダンから到着したマメールと二人の仲間を空港まで迎えに行く。彼らは内戦で両親を亡くした、“ロストボーイズ”と呼ばれる難民たちだ。そつなく仕事をこなしてきたキャリーに与えられたのは、電話を見るのも初めての彼らを就職させるという、最難関のミッションだった。車に乗せれば一瞬で酔うし、牧場を見ると「猛獣はいますか?」と確認、マクドナルドもピザも知らない彼らに最初はイラつくキャリーだが、その成長を見守るうちに思いがけない友情が芽生え、生き方さえも変わっていく・・・。

出演:リース・ウィザースプーン、アーノルド・オーチェン、ゲール・ドゥエイニー、エマニュエル・ジャル、コリー・ストール

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 何を見るか迷ったらぜひ!!

スーダン難民の話です。難民キャンプまでたどり着くまでに兄弟が一人ひとりと亡くなっていく・・・。奇跡的にアメリカにいくことができ、生活が始まります。なれない中で必死に生きていきますが、兄弟の中には少しのヒビがはいり・・・。お涙頂戴の映画ではありませんでした。最後のグッド・ライ「良いウソ」には感動した。個人的に良かった場面は、仕事からの帰りオレンジ?を分ける場面で兄弟以外の乗客に自然に分けようとするところです。カッコを付けない、人間の善を見ることができた映画でした!!

★★★★★ スーダン難民がモデルの映画

演じている人たちもスーダン難民だった。彼らの本質は「正直でウソをつけない、仲間の事は一生忘れない」でも最後に選んだウソは、仲間や家族は自分の事より大事に思う気持ちから。彼らが悪い訳ではないのに、こういう運命はつらい。観終るとすぐにストーリーを忘れてしまう映画も多いが、この映画はいつまでも心に残りそう。

★★★★☆ 序盤から感情移入しまくりの作品

アフリカ難民の現実を茶化すことなくエンターテイメントに描ける監督の力量がたいへん素晴らしいと思う。リース・ウィザースプーンが演じた女性職員は実質的には脇役だが、本気で難民の青年たちの力になろうと寄り添っていく姿が魅力的である。とにかくリアルと娯楽のバランスが非常によく取れている秀作だと思う。

★★★★☆ 難民の人生

題名の意味がよくわからないながら、高評価なので見始めました。最後にやっと「こういうことか」と納得しました。私はこれまで難民といわれる人々を一括りにしてどこか巨視的に捉えてばかりいました。しかし当然ながら彼ら一人一人に人生があり、来し方行く末があるのだということを、この映画は気づかせてくれました。全編を通して冷静な空気感です。ラストはドラマチックですが、それとても静かで抑制のきいた映像です。それだけに淡々としつつ冷厳な現実を観る者に突き付けてきます。

★★☆☆☆ いちばん優しい嘘ではなく、よくある嘘

アメリカにやってきた難民たち”ロストボーイ”達のドラマ。純粋な姿は微笑ましく思え、ちょっとクロコダイルダンディーを思い出しました。純粋な精神と気高さに感動したシーンがあります。スーパーマーケットに勤めたロストボーイが、賞味期限の食品を廃棄しろと言われる。「古い食品?」「食べたい人がいないということですか?」彼らの生きてきた世界では食べられるものを捨てることはない。でも、廃棄される食品を持ち帰ることはしない、アフリカの侍なのだ。ゴミ箱をあさりに来たホームレスに「こっちのほうがいいよ」って持たせてあげる。彼らの高潔さと優しさに気づかされた。誇り高き人たちなのだ。そして、食べられる食品を捨てるなんて、「間違った仕事はできない」と辞めてしまう。食べ物に苦労してきた難民たち、必死に助け合い分け合いながらて生きてきた人たちだから。”自己犠牲の精神”ロストボーイ達の姿に心揺さぶられる作品です。

作品の詳細

作品名:グッド・ライ 〜いちばん優しい嘘〜
原作名:The Good Lie
監督:フィリップ・ファラルドー
脚本:マーガレット・ネイグル
公開:アメリカ 2014年10月3日、日本 2015年4月17日
上映時間:110分
制作国:アメリカ、インド
興行収入:320万ドル
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