ドラマ

カラー・オブ・ハート

ハートに色を添えましょう

1950年代の白黒TVドラマの世界へタイムスリップしてしまった兄妹の騒動を描いた、奇想天外のファンタジードラマ

ストーリー:1950年代のホームコメディ「プレザントヴィル」はモノクロの世界。そこはいつもママがジューシーなミートローフをオーブンで焼いて、地元チームは負け知らず。ほっぺに優しくチュッ!がロマンスの代名詞だった。ところが、現実の世界からふたりのティーンエイジャー、デイビッド(トビー・マグワイア)とジェニファー(リース・ウィザースプーン)がTVの世界に入り込んできてからというもの、この街に変化が訪れる。ふたりが持ち込んだアイデアや情熱が、居心地のよい理想的な街を活気に満ちた街に変え、やがて世界が色づき始め・・・。

キャスト:トビー・マグワイア、リース・ウィザースプーン、ウィリアム・H・メイシー、ジョアン・アレン、ジェフ・ダニエルズ、ドン・ノッツ、J・T・ウォルシュ、ポール・ウォーカー、マーリー・シェルトン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 名作!

なかなかの名作だと思います。内容にはあえて触れませんが、画面の使い方、カラーと白黒の使い方が今見ても斬新です。

★★★★★ 変わりたいと思ってる人は見て下さい

自分の価値観に縛られて殻から抜け出せずもがいてる人、変わりたいけど今一歩勇気のでない人に見てもらいたい映画です。

★★★★★ 自我

人が自我をみつけ、周囲との違いを恥じつつ、受容し、最後は周囲の軋轢と戦い、自我を確立していく様子。すっごいなこの映画!と最初見たときは衝撃的でした。ちゃんと面白いし、でも予想外の深いメッセージが込められてて。欲望って良し悪しじゃなくてバランスが大事だね、とも思った。文学とか哲学とか、相手の気持ちを思い遣ることが好きな人にはおもしろい作品じゃないかな。

★★★★☆ 途中からが惜しい!

白黒とカラーの世界の対比アイデアに驚きです。しかし、そのドラマが好きだった主人公が、現代の価値観を押し付けて変えていったのが納得いきません。その時代、時代でこそ、輝いていたものがあるはず。変えるだけ変えて、自分は現代へ帰り、しかも妹を残したまま!途中まではすごくおもしろかったのに、後半が私は残念です。

★★★★☆ モノクロの世界が色づく美しさ

「変化を恐れてはいけない」というメッセージを受け取ったような気分です。 裁判で、トビー・マグワイアが言った「確かに愉快はいい。でも、人間には、たくさんの要素がある。愚かさとか、いやらしさ。危なさ。冷たさ。そのすべてが心の中に混在している。それを認めなければ・・・」という言葉が心に響きました。そして、モノクロの世界が色づく美しさ。 白黒の道路を走る車に舞い落ちた一枚のピンクの花びら。そして、桜吹雪。綺麗なシーンでした。エンディングに流れたビートルズの「アクロス・ザ・ユニバース」は、ものすごく懐かしかったです。

作品の詳細

作品名:カラー・オブ・ハート
原作名:Pleasantville
監督:ゲイリー・ロス
脚本:ゲイリー・ロス
公開:アメリカ 1998年11月1日、日本 1999年5月22日
上映時間:124分
制作国:アメリカ
製作費:6000万ドル
興行収入:4900万ドル
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