甘く見たら、大きな間違い。2人の天使が、悪を撃つ
美少女+殺し屋+バイオレンス・アクションは映画好きが愛する鉄板ジャンル!
ストーリー:舞台は、ニューヨーク。お手軽な仕事だけを請け負う、ティーンエイジャーの殺し屋バイオレット(アレクシス・ブレデル)とデイジー(シアーシャ・ローナン)。ある日2人は、仕事仲間のラス(ダニー・トレホ)から”報酬アップの楽な仕事”を依頼され、一度はあっさりと断ってしまうが、雑誌の記事に掲載された彼女たちのアイドル”バービー・サンデー”の新作ドレスに惹かれてしまい、そのドレス欲しさに殺しの仕事を引き受けてしまう。殺しの夕一ゲットは、香水を積んだトラックを盗んだ男で、自ら電話をかけてきて住所や電話番号や名前も吐いてきた怪しい男だという。デイジーは、バイオレットの昔のパートナーだったローズに嫉妬心を抱いているが、新作ドレスを手に入れることで何かが変わることを願いながら、バイオレットは、デイジーと2人で新作ドレスを着てパーティで楽しく踊っている姿を夢見ながら夕一ゲットの部屋へと向う。2人は簡単に夕一ゲットの部屋に忍び込むことに成功する。夕一ゲットである中年の男マイケル(ジェームズ・ガンドルフィー二)はひとりソファで無防備に寝ていた・・・。早く殺して欲しいと願うマイケルに動揺してしまうバイオレットとデイジー。時を同じくして、別の殺し屋の男達が、マイケルの部屋へと向っていた。思わぬ殺しの夕一ゲットだったことから、2人はある危険な賭けに出るのだが・・・。
出演:シアーシャ・ローナン、アレクシス・ブレデル、ダニー・トレホ、ジェームズ・ガンドルフィーニ、マリアンヌ・ジャン=バプティスト、コディ・ホーン、タチアナ・マスラニー
★★★★★ 殺し屋とターゲットとの人間関係に引き込まれます
タイトルから激しいアクションを想像しておりましたが、人間ドラマがメインとなる感動的なお話しでした。殺し屋であるバイオレット&デイジーと標的マイケルとが物語の中で、対話や摩擦等で築いていく奇妙ながら、心温かくなれる人間関係に引きこまれていき、ラストには潤っとくるものがりました。今回、デイジー役の吹替に浅倉杏美さんがご担当ということで、購入をしました。彼女の演じるデイジーの声が可愛らしく、ブルーの瞳のようにきれいな湖のような潤いのある声が心に沁み入るようでした。殺し屋な女の子の等身大の女の子のような面、死を恐れず恐怖に向かっていく勇敢な面を素敵に演じられ、聴くことが出来て幸せな気分です。
★★★☆☆ ブレデル新境地
アレクシスブレデル目当てで観てみました。タイトル通りブレデル&シアーシャの美貌で殺し屋のギャップが見所です。他ではまず観れないワイルドな彼女のアクションが堪能できます。今までのイメージを裏切るような意欲作だと思います。ストーリー自体も単なるドンパチに集約せず、情が湧いたり揺らぐ気持ちも描かれていたりと、人間味を感じるシーンもこの二人らしくていいと思います。
作品の詳細
作品名:天使の処刑人 バイオレット&デイジー |
原作名:Violet & Daisy |
監督:ジェフリー・フレッチャー |
脚本:ジェフリー・フレッチャー |
公開:アメリカ 2013年6月7日、日本 2013年10月12日 |
上映時間:88分 |
制作国:アメリカ |
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