20年監禁された男の壮絶な≪復讐≫、誰もが打ちのめされる驚愕の≪結末≫
■ハリウッドが新たな衝撃を創造した、復讐映画の最高峰!
復讐映画において最も衝撃的で、最もエモーショナルな傑作として名高い、パク・チャヌクの『オールド・ボーイ』を元に、背景を1993年から2013年に移し、想像を絶するほど壮大にしてあまりにも過酷で哀しい、ハリウッド版の復讐劇が作られた。
■驚愕のストーリー展開と深いテーマを突きつける鬼才スパイク・リー&実力派キャストのコラボレーション
輝かしいキャリアを誇る社会派の巨匠であり、ひねりの効いたサスペンス映画『インサイド・マン』や戦時下のヒューマン・ドラマ『セントアンナの奇跡』でも絶賛を博してきたスパイク・リーが監督。主人公ジョーに扮するのは『ノーカントリー』『トゥルー・グリット』のジョシュ・ブローリン。ジョーの心のよりどころとなるマリー役は、今夏の超大作『GODZILLA』のヒロインにも抜擢されたエリザベス・オルセン。神をも恐れぬ復讐計画を実行する謎の男を不気味に演じたのは『第9地区』のシャールト・コプリー。
ストーリー:1993年10月8日、ジョー・デュセット(ジョシュ・ブローリン)の人生は、はてしない悪夢にのみ込まれた。真夜中の街をさまよっていた彼は、泥酔して意識が混濁するなか、見知らぬ部屋に閉じ込められてしまったのだ。何者かの監視下に置かれ、ひたすら単調に時間が流れる絶望の日々。理由も分からない監禁生活がついに20年目に突入したある日、ジョーは突然外界に解放された。監禁中に妻殺しの汚名を着せられたジョーは、休む間も惜しんで猛然と動き出す。愛娘ミナとの再会を果たす前に、何としても自分を陥れた男を捜し出し、復讐を成し遂げねばならないのだ。「お前は誰だ! 」「いったいなぜ俺を20年も監禁した??」
出演:ジョシュ・ブローリン、エリザベス・オルセン、シャールト・コプリー、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・インペリオリ、ポム・クレメンティエフ、リンダ・エモンド、ランス・レディック、ハンナ・ウェア
★★★★☆ いい意味でのハリウッド的なリメイク作品
本作ハリウッドリメイク版を初見、直後にオリジナル映画版である韓国版を観た後での視聴後感としてはこちらのほうが好みでした。原作未見のためどちらがどれほど忠実かはわかりませんが、登場人物の行動原理が割とすんなり呑み込めたのは本作のほうでした。韓国版よりも解釈の多様性は低いですが、その点も含めていい意味でハリウッド的な好リメイク作品だと思います。マリーがソーシャルワーカーという職に就いていることもあって、ジョーと関わりを持つきっかけも割と自然ですし、愛情というレベルを遥かに超越した家族環境に囲まれて育ったエイドリアンの異常性もよく表れていました。なおアジア人はタコを食す文化がありますが、欧米人はタコはほとんど食べません。中華のテイクアウトは欧米でもメジャーですし、映画でもよく見る”Chinese Take Out Box”という白いテイクアウト用の箱やツォ将軍のチキンなどといった独自の中華料理文化までもを築き上げています。このような文化的、地理的相違点を楽しめるため、本作ご覧になった方は是非韓国版もご覧になることをお勧めします。
★★★★☆ 自分がした過去は忘れるよ
ある男が20年間監禁される。なぜ監禁されることになったのか。自由になったときそこには何があるのか。元の映画は知らないのですが、グロいシーンも多々あるので耐性がないかたはやめておきましょう。アクションシーンが少々強引ではありますが、ストーリーとラストで作品としての評価は高く感じました。しかし、人は過去にしたことを忘れても、されたほうは忘れないんですよね。小さいときの自分に見せておきたいです。
★★★★☆ テンポ良くサクサク観れて悪く無い。ストーリーも明快で脳味噌使わず観れて良い。
原作、韓国版は観ていないので知りません。話の筋はシンプルなので、脳味噌使わずサラッと観れて良かった。積極的にお勧めできる程ではないけど、私的には★4程度かな。
★★★☆☆ リメイクの意味とは
内容もほぼ同じでオリジナル版を見た人は見る必要の無い作品かもしれない。(でもオルセンちゃんの美乳は見る価値あり。)オリジナル版視聴済みの人はオチも予想できるので特に衝撃は無いだろう。アメリカ社会ではポルノですら近親相姦ネタはご法度のようだが今作品の評価はどのようなものだったのだろう。ハンマー片手に戦うシーンは必要性を感じない蛇足描写であった。
★★★☆☆ 薄味風味。
韓国版と比較すると全体的にぼんやりしていて暴力的なシーンも含めて薄味です。韓国版で感じた良い意味での嫌な感じというか後味の悪さをこのハリウッド版ではほとんど感じませんでした。安心して見れる内容(それでも多少のエグさはありますが)になっていてそれが物足りなかったです。『オールド・ボーイ』の映画を見たいという方には韓国版をお勧めしますが、エグいのは苦手という方はこちらで慣れてから(?)韓国版を見るのも良いかもしれません。
★★☆☆☆ 滅茶苦茶だ
韓国版に比べて、さらに強引なストーリーで、見せ方に説得力もなし。主役がやたら強すぎるし人間的にも嫌な奴に見えたので感情移入出来ない主役を監禁した男も韓国版は同情の念が湧いたのだが、今作では魅力不足だと思う。第一、ラストが呆気ない。そうゆう訳で、韓国版の勝ちサムニダ。
作品の詳細
作品名:オールド・ボーイ |
原作名:Oldboy |
監督:スパイク・リー |
脚本:マーク・プロトセヴィッチ |
原作:嶺岸信明『ルーズ戦記 オールドボーイ』 |
公開:アメリカ 2013年11月27日、日本 2014年6月28日 |
上映時間:103分 |
制作国:アメリカ |
製作費:3000万ドル |
興行収入:400万ドル |
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