鏡の前でその名前を5回唱えると現れるという“キャンディマン”の伝説
《都市伝説》という1つのホラー・ジャンルを築き上げた大ヒット傑作ホラー
ストーリー:キャンディマン・・・鏡に向かい、その名を5回唱えるとそいつが現れ、右手の鉤爪でズタズタに引き裂かれるという、黒人居住地区に伝わる都市伝説を研究していた女子大学院の、ヘレン(ヴァージニア・マドセン)は、好奇心から彼を呼び出す儀式をやってしまう。その時から、謎の背の高い男の幻影に悩ませられる。そして彼女が、その呪われた伝説に隠された忌まわし秘密を知った時、鮮血ほとばしる猟奇殺人事件の幕が開く! !
出演:ヴァージニア・マドセン、トニー・トッド、ザンダー・バークレー、ケイシー・レモンズ、ヴァネッサ・ウィリアムズ、バーナード・ローズ、テッド・ライミ、ラスティ・シュウィマー
★★★★★ 印象に残るホラー
悲劇に、都市伝説に、フィリップグラスの音楽・・・美しくならないわけがない。怖さも相当のものだと思うが、おどろおどろしい画やショッキングさなどの刺激を何より求めるならば方向性は異なるかも。音楽が本当にヤバい。ホラーはそんなに観ないが、大好きな作品。
★★★★★ 艶っぽいホラー
実はホラー嫌いなんですが、TVでやっているのを「最初だけ」と思って見始めたらぐんぐん引き込まれて、すっかりお気に入りの一本。ちょっとした好奇心からキャンディ・マンを呼んでしまい、悲惨な結末へとまっしぐら・・・なんですが、画面の作り方や、役者の演技がなかなか艶っぽくて、怖くてどきどき、艶っぽくてどきどきの両方がたのしめます。キャンディ・マンの部屋なんか、妙に美しさすら感じてしまう。なんっと言っても、キャンディ・マン役のトニー・トッドがいい男。彼の演技でこの映画の格が上がってます。
★★★★★ 最恐のホラー
ホラー映画好きの自分の中で、ベスト3に入る恐さ。こんな気味の悪いキャラクターは初めて。夜中に見ると40男でも震え上がる。まったく救いのないストーリーだが、この映画にはそれがまた合っている。
★★★★☆ きちんとしたホラー
楽担当のフィリップ・グラスが好きなので、内容はあまり期待はしていませんでした。が、きちんとした、ホラーらしいホラーでした。過激なシーンはそれほど多くはないので、ストーリーをきちんと追っていける映画です。個人的には、スプラッターはあまり好きではないので、このくらいならいいかなと思います。ヒロインとキャンディマンの演技もよかったです。あと、ヒロインの吹き替えの声優が、たぶん、土井美加さんだと思うのですが、意外とマッチしていい感じでした。グラスが目的だったので、もっとグラスの音楽が入っていると星5つにしたのですが。
★★★☆☆ 暇つぶしに
わざわざ時間を割いて見るほどではない。ちょっとしたホラーサスペンスを軽い気分で見るのにはいい。ヴァージニア・マドセンの作品を探していたらこの作品に出会った。それ以外にきっかけはなかったので、彼女めあてなら一見の価値ありかな。
作品の詳細
作品名:キャンディマン |
原作名:Candyman |
監督:バーナード・ローズ |
脚本:バーナード・ローズ |
公開:アメリカ 1992年10月16日、日本 1993年7月10日 |
上映時間:99分 |
制作国:アメリカ |
製作費:800万ドル |
興行収入:2500万ドル |
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