やっとみつけた、私らしい愛のカタチ
全米で『ラブ・アクチュアリー』の記録を超えたハートフル・ラブコメディ
ストーリー:完璧主義のキャリアウーマン、メレディス(サラ・ジェシカ・パーカー)は最高の恋人エヴェット(ダーモット・マローニー)と彼の家を訪れた。彼は家族に婚約者である彼女をお披露目するつもりだった・・・。だが、彼らを迎えたのは息子の将来の嫁に厳しい母、存在感の薄い父、妊娠中の長女、お酒とマリファナ好きな次男、素直になれない次女、そして、ゲイの三男などクセのある者ばかり。メレディスとストーン一家の波長はまったく噛み合わず、クリスマス・イブに理想の愛を探して大騒動が始まる!
出演:サラ・ジェシカ・パーカー、ダイアン・キートン、クレア・デインズ、レイチェル・マクアダムス、ダーモット・マローニー、クレイグ・T・ネルソン、ルーク・ウィルソン、エリザベス・リーサー
★★★★★ 佳作のようで良作
ダイアン・キートンにサラ・ジェシカ・パーカー、クレア・デインズ。この女優陣だけで観る価値あり♪ドタバタ喜劇のようで、泣ける。やはりキートン、素敵です。
★★★★★ 期待通り!
ストーリーは普通の家族の物語だけど、ハリウッドスターの面々が手話を使って、聴覚障害を持ってる家族に会話をしてる場面には心躍りました。ダイアン・キートンは手話を覚えるのが大変だったと話していたけど、自然な手話でした。
★★★★★ 何故か何度も見てしまう映画
観る前はなんやかんや言っても最後にはありきたりのエンディングを迎えると思っていましたが・・・そうではありませんでした。芸達者な俳優達、絶妙なセンスのストーン家の雰囲気(監督のセンスですね、言うなればラルフ・ローレンのカタログを見ている様な)もいい感じ。サラの空振り行動も時には“ここまで言っちゃうの?”とヒヤヒヤとしましたが、本当の自分をなかなか出せない、でも実はもっと素直な飾らない自分がいる、そしてそんな所を見逃さなかった意外な存在。サラには共感できるし、失態の後ワッと泣き出してしまう所など、うーんすごく分かる、という感じ。人によっては“結果、そうなって良いの??”という人もいるでしょうが、ここはアメリカ映画、ハートウォーミングな世界にどっふり浸ってもいいのでは?ストーン家(特にダイアン母)のお堅い社会概念にとらわれない自由な思想も羨ましいし、日本でもこういう家庭がもっと増えたら、と思ってしまいます。ルーク・ウィルソン、いい味出してます。後、クリスマス・イブの夜にバックグラウンドで流れるジュディ・ガーランドの歌、泣かされます。こんな事あまりないのですが、この意外な掘り出し物の作品、DVDで何度も見返しています。
★★★★☆ 物語性よりも
各俳優の仕草、表情、情感の表現を楽しむ作品でしょう。それぞれの親、兄弟、嫁、家族という基本的対人関係とは、微妙であると同時に怯懦、残酷、攻撃性を秘めたものであることを綺麗事抜きで赤裸々に表現し尽くしている、いわば舞台劇的娯楽性を味合うことができる、そのような作品と思えばよいのではないでしょうか。アメリカ人、東海岸の比較的裕福で生活が安定した理想的家族、基本的には万国共通なのであるけれど、世慣れたはずの大人の彼らの対人的スキルが実は稚拙である、その可笑しさを笑いながら、己自身、その周囲を見回してみて真顔になる。なんてことを反芻することができました。なかなか丁寧な監督の演出、演技指導で秀作だと思います。
★★★★☆ 共感できます
結婚目前の主人公のサラ・ジェシカ・パーカーがクリスマス休暇を過ごすために婚約者の実家にやってくるのですが、キャリアウーマンとしては満点の彼女が、癖のある婚約者の家族たちに好かれようと、努力すればするほど空回り・・・。その光景は時に痛々しいほどで、見ていて共感を覚えます。少々、不器用な同年代の女性にぜひ見ていただきたい作品です。
★★★☆☆ 一応、面白かったのは認めた上で
あれもこれもてんこ盛り過ぎてTVドラマなら10話分くらいの内容をハイライトシーンをつなぎ合わせて観せられた感じ。その中で、、、そりゃあないよって思ったのはサラ ジェシカ パーカーが登場シーンでが老け過ぎててダイアン キートンと友だちか姉妹にしか見えないこと。なかなか良かったのは無理やりまとめたけどそれなりにじわっと来たエンディング。
作品の詳細
作品名:幸せのポートレート |
原作名:The Family Stone |
監督:トーマス・ベズーチャ |
脚本:トーマス・ベズーチャ |
公開:アメリカ 2005年12月16日、日本 2006年7月15日 |
上映時間:103分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1800万ドル |
興行収入:9200万ドル |
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