ドラマ

孤独なふりした世界で

★『ラ・ラ・ランド』の大ヒットメーカーが贈る、未体験の終末世界

『ラ・ラ・ランド』の名プロデューサーが、ふたたび男女の独創的世界を題材にしたファンタジックな秀作。天才女優エル・ファニングと、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の人気男優ピーター・ディンクレイジが不思議なつながりを結んでいく過程を、斬新なビジュアルとサウンドで惹きつけていく。名優シャルロット・ゲンズブールとポール・ジアマッティが脇を固める終末ドラマの最高傑作!

ストーリー:人類が死に絶えた町で、自由な人生を楽しんでいた男デル。そんな静かな日常は突然、謎の女子グレースの出現で打ち砕かれる。生存者と出会えて歓喜する彼女はデルの世界に介入しようとし、状況を飲み込めないデルは彼女を拒絶する。グレースはどこから来て、なぜ生きていたのか・・・。

出演:ピーター・ディンクレイジ 、エル・ファニング 、ポール・ジアマッティ、シャルロット・ゲンズブール

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ この映画に出逢えたことに感謝!

少し奇妙なパンデミック後の世界を描いた映画。サバイバル要素薄めでデストピア感皆無。全体通してが美しく、やさしい雰囲気に包まれており、細やかな構図、効果的な光、抑えた演技とそれを引き立たせる音楽…、素晴らしい。軽いタッチで、奥深いテーマを扱い、視聴後しっかりと観る側の心にフックがかかる、出色の出来。…がタイトルで損をした。サンダンス受賞で無ければ観なかった。原題は、『I think we’re alone now (直訳「俺たちは今1人なんだ、って俺は思う」』。この意味不明な日本語タイトルは苦肉の策だったのだろうが、「こういう映画を観たかった!」という観客の7割を失った。この映画は設定の十分な説明が無いので、細かいつじつまや伏線回収にこだわる人は高評価をつけないだろう。言うまでもないが、観終わってみれば、説明は不要、ただ深い何かと爽やかな余韻が残る映画であることは間違いない。

作品の詳細

作品名:孤独なふりした世界で
原作名:I Think We’re Alone Now
監督:リード・モラーノ
脚本:マイク・マコースキー
公開:アメリカ 2018年9月14日
上映時間:93分
制作国:アメリカ
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