ファッション業界版『ブラックスワン』!
美しさへ執着する女たちの欲望がうずまく狂気と官能のサスペンススリラー!
ストーリー:誰もが目を奪われる特別な美しさに恵まれた16歳のジェシー(エル・ファニング)は、トップモデルになる夢を叶えるために、田舎町からロスへとやって来る。すぐに一流デザイナーやカメラマンの心をとらえチャンスをつかむジェシーを、ライバルたちが異常な嫉妬で引きずりおろそうとする。やがて、ジェシーの中に眠る激しい野心もまた、永遠の美のためなら悪魔に魂も売り渡すファッション界の邪悪な毒に染まっていくのだった・・・。
出演:エル・ファニング、カール・グルスマン、ジェナ・マローン、ベラ・ヒースコート、アビー・リー、デズモンド・ハリントン、クリスティーナ・ヘンドリックス、キアヌ・リーブス
★★★★★ 主人公はエルファニングでなく、その他大勢の女の子。
1度でも他人の美しさを羨ましいと思い苦しんだことがあるから、何も特別な世界の話ではないことを知っている。この映画の主人公は2位以下の全ての女の子達、私自身だと思う。整形して絶食して、痛みと苦しみに耐えてもなお、その努力すら嘲笑されるのは日本人も得意にしている風潮・文化だし、それを無意識にやっている人間には理解できない映画だと思う。
★★★★★ 最近少なくなった映画らしい映画
構図、アングル、光、色、音…めちゃくちゃこだわった作品。最近、こういう作品少なくなったなと感じる映画らしい映画。興行的に失敗したのもわかるが、作品としては評価されるべきだと思う。
★★★★★ ひたすらエル・ファニングに魅了される。
息を呑む瞬間、ジェシー(エル・ファニング)の美に魅了されると同時に、彼女の内面・新たな扉を開ける感覚にシンクロする。終盤のトンデモ展開を除外しても余りある体験。
★★★☆☆ エル・ファニングをどう思うかで評価が変わりそう
美への嫉妬がテーマだそうですが、主人公のエル・ファニングがそんなに可愛いと思えなくて、う~~ん、という感じです。”本物の美”というよりも、ただ”若さ”だけ?エル・ファニングの幼さを残した容姿が無垢な感じでよいのかな~ロリコンだなぁと思ってましたが、ショーデビューの後の厚化粧では無垢さもなく、ただのけばいビッチにしか見えなくて
それを本物の美だ!なだと言われても、え~~って感じでした。死体とレズボスするシーンはよだれとかが汚くてうえ~って感じだし、美しく見せかけた禍々しいものといった印象です。確かに、ネオンデーモンって感じだったと思います。そうそう、あのキアヌさんもロリコン役で出てます!w
★★★☆☆ 映像美と音楽は★5、鑑賞後の気分は★3
カメラワークや、多くを語らないまでも視線や動きで感情を表しています。全体的に引き込まれるし、美しいのですが、
救いのない話しの上に、スプラッターとしてのエグさがなかなかで、繰り返しの鑑賞には向きませんでした・・・。(痛そうなシーンとかはあまりないです。どちらかというと不快な感じでしょうか)でも、美に対しての嫉妬心や渇望というテーマや、映像の断片から考察するのが好きな人は、観て損はしないと思います。個人的には、グロさ控えめにしてくれたら、ブルーレイ買ってもいいくらい映像は好みでした・・・。
★★☆☆☆ とにかく暗い
映像・内容ともに、とにかく暗い。そして、ワンカットが凡人には不必要に感じるほど長いシーンが多く、退屈でダラけます。唯一の救いは、主人公はじめモデル達が美しいことぐらい。ラストも嫌いじゃないけど、現実味は皆無。まるで悪魔にとりつかれた絵巻物語のようで、ネオン・デーモンというタイトルは頷けてしまいましたが、面白くはなかったです。
★★☆☆☆ あまりに襲撃的で
この作品の予告を観て、何となく『ブラック・スワン』的な作品を期待していたけれど、あまりの衝撃で想定外の展開で、観終わった時、『マザー』並みに心理的にきつい。
作品の詳細
作品名:ネオン・デーモン |
原作名:The Neon Demon |
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン |
脚本:メアリー・ローズ |
公開:フランス 2016年6月8日、日本 2017年1月13日 |
上映時間:117分 |
制作国:アメリカ、フランス、デンマーク |
製作費:700万ドル |
興行収入:340万ドル |
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