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ハリウッド映画製作の裏側をブラックに描き、豪華スターのカメオ出演も話題となったサバイバル・アクションコメディ

ストーリー：1969年、ベトナム戦争最前線で英雄的な活躍をした一人の男がいた。その名は、ジョン・”フォーリーフ”・テイバック。そして、彼の書いた回顧録「トロピック・サンダー」の映画化が決定し、アクションスターのタグ・スピードマン、トップコメディアンのジェフ・ポートノイ、役作り命の演技派俳優カーク・ラザラスら大物俳優が、それぞれの役者人生をかけて参加することになった。しかし、撮影は、5日目にして早くも予算オーバーとなり、撮影中止の危機に直面。なんとしても映画を成功させたい監督は、リアルな撮影を強行するため、俳優達をジャングルの奥地へと連れ出す。しかし、そこは凶悪な麻薬組織が支配する本物の戦場だった!なにも知らない彼らは、どうなってしまうのか!?そして、映画『トロピック・サンダー』の行方は!?

出演：ベン・スティラー、ジャック・ブラック、ロバート・ダウニー・Jr、ブランドン・T・ジャクソン、ジェイ・バルチェル、ニック・ノルティ、ダニー・マクブライド、スティーヴ・クーガン、マシュー・マコノヒー、トム・クルーズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　トム・クルーズだと最後まで気づかなかったｗ

いやー、おもしろい。有名俳優じゃんかじゃんか出てくるし、終始おバカなノリだし。このハゲどっかで見たことあると思ったらトム・クルーズだし。トム・クルーズだってことにエンディングで名前が出るまで気づかなかったし。最後まで笑えて驚かされた映画だったね。序盤のグロ描写は飯がまずくなるレベルなので、何かを食べながら見るのは注意しましょう（笑）

★★★★★　凄い作品です。

失礼ながら、この監督さんの作品を初めて観ました。驚きました・・・。にじみ出るインテリジェンス。こういうおバカ映画でここまでの知的興奮を得られる作品はめったにありません。その代わり、多少観る人を選んでしまう可能性も。そして観た人の感性と知性で作品の評価が大きく変わる可能性。いずれにせよ、この監督は秀才としか言いようがない。あふれる知性でありったけのおバカ映画を作ってくれたことに感謝。そして作品内のさまざまな方向への批判精神に感動。

★★★★☆　映画って本当に・・・

下品な台詞、必要以上にグロ。この部分でかなり好みが別れるというか、受け付けられない人がいるとは思う。単なるどたばたパロディ映画ではなく、ハリウッドシステムへの皮肉と映画への愛情が同時に感じられる。スターの滑稽さや悲哀も描かれているし、そのモデルもじつにわかりやすく面白い。しかし、一番強烈なのはあのスーパースターのイカレ具合。これだけでも見る価値アリ。

★★★★☆　笑いには個人差があるから・・・

個人的には面白い作品でした。お笑いには好き嫌いや個人差があるのでこのレビューはあてにならないかもしれませんが、オープニングの迫力ある戦闘シーンはコメディ映画とは思えない迫力でした。偽メイキングは必見ですが悪趣味です(笑)

★★★☆☆　馬鹿馬鹿しさについていこう

元ネタのシーンを知っていると楽しさ倍増、『プラトーン』、『地獄の黙示録』、『フルメタルジャケット』等々。戦争映画が舞台なので元ネタもそちらが多いが、それ以外にも思わぬところで既視感があるシーンが盛りだくさん。どういうストーリーなのか読めない序盤と、人物像が明らかになってくる中盤からの展開を頭を空っぽにして楽しもう。映画プロデューサー役がえらい迫力があると思って、最後にクレジットを見てトム・クルーズだったのには正直ビックリ。奇妙ななスパイスをこの映画に加えている。

★★★☆☆　日本人にはピンとこない笑い

大爆笑の連続を期待してすいたが、くすくす笑いが数回程度の映画だった。他の映画作品名や俳優名が実名でバンバン飛び出す業界小ネタ系は、日本で言うと宮藤官九郎的なノリで楽しいのだか、肝心のメインストーリーはありきたりだし、
あまり笑えない。黒人ネタ、差別ネタ、麻薬ネタ等日本人にはニュアンスが伝わりにくいギャグが多いのが原因だろう。とは言え、豪腕プロデューサーのキャラクター造形は秀逸で大笑い。実在の誰かがモデルになっていると思われるが、エンドクレジットでトム・クルーズが演じていたことを知って腰が抜けるほど驚いた。

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