ドラマ

タップス

ジョージ・C・スコットとティモシー・ハットンが主演する軍の学校を舞台とした青春映画!

ストーリー:140年の歴史を持ち、数多くの名将を生んだバンカーヒル陸軍幼年学校が土地開発のために閉鎖されることになった。学生たちが神のように崇めていた校長のベイシュ将軍が、思いがけない事件のせいで重態になったことを知った学生達は、学校を守れるのは自分達しかないと全校のトップの座にたち、生まれながらのリーダーである優等生ブライアンの指揮の下、武器をとって学校に籠城する。やがて州兵達との全面対決の中、12才の少年が最初の犠牲者となったとき、自分たちの行動のどこかが間違っていたことをブライアンは知り、全面降伏を決意するのだが・・・。

出演:ジョージ・C・スコット、ティモシー・ハットン、トム・クルーズ、ショーン・ペン、ロニー・コックス、ジャンカルロ・エスポジート、ブレンダン・ウォード、ジョン・P・ナヴィン.Jr、エヴァン・ハンドラー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 若気の間違いと、大人への階段のはかなさ。

誠実と、真実、名誉が必ずしも正義や良い結果を作る物でない、大人への階段をしみじみと感じれる作品。

★★★★★ ティモシー・ハットンが素敵でした!

100年以上の歴史を誇る陸軍幼年学校のお話。まだ、幼さが残る少年から愛国心に溢れる青年までが共に生活し心身を鍛え成長していく様子はとても清々しく軍姿服は凛々しく見惚れてしまいました。そして、ある事件が起こってからのラストに至るまでの流れがなんとも切なくいたたまれない気持ちでいっぱいになりました。若かりし頃のショーン・ペンと血気盛んなトム・クルーズが出ているなか、やはり、ティモシー・ハットンのカッコよさに釘付けでした!

★★★★★ 信念を貫くことの難しさをおしえてくれる

大好きな映画です。何回観ても、また観たくなる作品。信念を通すことの難しさと友情のあり方をおしえてくれる。バンカーヒル陸軍幼年学校を舞台に、青年たちの悩みや苦労がていねいに描かれていて、観ているものの心に伝わってくる。脚本もいいのだが撮影もうまい。よけいな言葉や大げさなアクションがなく、主人公の視線だけでも考えていることが手に取るようにわかる。わたしなんぞはティモシー・ハットン演じる主人公モーランド少佐に感情移入して、いっしょになって悩んでしまった。また、この作品では若き日のショーン・ペンとトム・クルーズが見られる。とくにショーン・ペンの演技が秀逸だ。ワルやちんぴら役が多いショーンだが、こんなエリート模範生だってできるんですね。アカデミー主演男優賞をとるまでにはここから20年かかっているわけだが。ちなみに『TAPS』とはアメリカの軍隊用語で、消灯、葬送ラッパのことです。

★★★★☆ 豪華共演

いまでは考えられない豪華な共演。トム・クルーズとショーン・ペンの共演の映画です。初々しい2人を見る事が出来ます。隔離された空間、追い詰められた人間の変ぼうぶり。様々な人間模様を見る事ができる秀作です!

★★★★☆ タップス

陸軍学校の生徒の反乱、ブライアンの行動には、今の時代に対して問題はあるがある種の清涼感を与える。力に対しては、大小を問わず力で押さえ込むという、思想が流れている。力の対決には、結局弱いものが犠牲になると言う芥子を利かせてあるところも見所である。

作品の詳細

作品名:タップス
原作名:Taps
監督:ハロルド・ベッカー
脚本:ダリル・ポニックサン
公開:アメリカ 1981年12月9日、日本 1982年5月22日
上映時間:126分
制作国:アメリカ
製作費:1400万ドル
興行収入:3500万ドル
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