ラブ・ロマンス

エターナル・サンシャイン

僕らは傷ついた分だけ優しさを忘れない…すべての恋人たちに送る珠玉のラブストーリー

ストーリー:ジョエル(ジム・キャリー)は彼のガールフレンドのクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が2人の関係の記憶を消してしまった事を知り呆然とする。絶望から、彼は記憶消去プロセスの発明者であるハワード博士(トム・ウィルキンソン)と連絡を取り、自分もまたクレメンタインの記憶を取り除こうとする。しかし、ジョエルの記憶が次第に消えていくにつれて、クレメンタインとの情熱を再発見し、脳の奥深くで手術から逃れようとする・・・。

出演:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、イライジャ・ウッド、キルスティン・ダンスト、マーク・ラファロ、トム・ウィルキンソン、エレン・ポンピオ、トーマス・ジェイ・ライアン、ディードル・オコンネル、ジェーン・アダムス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 脚本が秀逸。

ケイト・ウィンスレットのファッションや髪色が良い。助手のキャラや助手のストーリーまでもがちゃんとあってホントよくできた映画だなーって思った。ちなみに助手のファッションも結構好き。いろんな記憶へ飛ぶシーンとか見ていておもしろいし、セット作るの大変だったろうなーと見ていて思った笑。最後の終わり方も良い。私のこの映画の記憶が薄れてきた頃に、また見たい作品だと思った。

★★★★★ もう一度最初から見たくなる作品

途中まではストーリーが不自然でよく理解できませんでしたが、後半からはその謎が解けていきます。見終わった後に、もう一度最初から見直したくなる作品です。私は結婚生活20年以上経ちますが、主人公の男女の仲に、人間の悲しさと残酷さと、そしてそれでも愛すべき人間の素晴らしさ、愛憎と許しを斬新なアイデアで見事に描いていると思います。

★★★★★ わかりにくいかもしれない。

じっくり見ないと時系列がとてもわかりにくいかもしれないが、分かるとパズルが解ける過程のようにおもしろく思える。アカデミー脚本賞を受賞するのもわかるなぁ。少しSFを交えた単純な恋愛もののはずなのに内容はとても技巧的な作品です。

★★★★☆ 2度見ました。

ジム・キャリーの作品で一番いいんじゃないのでしょうか。とても切なく、面白く、辻褄が合っていく。愛する人は永遠の光なんですね。

★★★★☆ エターナルじゃなくても良い

恋愛関係における浮き沈みは誰もが経験したことがあるはずです。私自身、大きめの失恋をした直後だったこともあり主人公と重ね合わせて思わず涙してしまいました。構成が新しく、観ている人を飽きさせない工夫も凝らされていました。付き合いたての頃に高ぶっていた感情も、時間が経つに連れて陰りが出てくる。恋人は変わっていなくても、環境の変化や気まぐれによって気持ちも変化する。太陽も陰ることもありますが、環境が変わればまた顔を出して輝き続けるもの。恋愛においても短期的な環境の変化に動じず、その陰りの隙間から輝きを見出だし続けたいものです。面白かったです。また観ようと思います。

★★★☆☆ 相性は最悪。でも…

元恋人同士が、記憶除去を専門とする会社に恋人だった時の想い出を消そうとする物語。前衛的な演出とトリッキーなカメラワークで観る者を楽しませてくれます。そして脚本もひとひねりあって面白い。時間軸を利用した類は私の超好みですが、なんとなく変な違和感がありました。それはこのストーリーの矛盾とかじゃなくて、二人の相性であることに気づいた。気分屋の元カノと、根暗な元カレ。ルックスもいちゃつきあってる雰囲気もなんか合わない。ただ記憶を失う中で再会の約束を果たせた感動や、エンディングがとても自然だった(彼氏が喧嘩別れを許す場面)ことに高い評価をしたいです。

作品の詳細

作品名:エターナル・サンシャイン
原作名:Eternal Sunshine of the Spotless Mind
監督:ミシェル・ゴンドリー
脚本:チャーリー・カウフマン
公開:アメリカ 2004年3月19日、日本 2005年3月19日
上映時間:107分
制作国:アメリカ
製作費:2000万ドル
興行収入:7200万ドル
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