運命には逆らえない。それが許されない愛だとしても・・・。
ストーリー:第二次世界大戦下のロンドン。空軍中尉ハロラン(ハリソン・フォード)と軍看護婦マーガレット(レスリー=アン・ダウン)は運命的な出逢いにより、たちまち恋に落ちる。不安定な情勢の中でも、つかの間の休日を共に過ごしては愛を育んでいた二人。だが、ハロランは知る由もなかった。マーガレットが人妻だということを・・・。そんなある日、マーガレットの夫が特殊任務のためドイツに潜入することに。そしてあろうことか、彼の輸送を担当するのはハロランだった。激動の時代が生んだ最初で最後の激しい愛の行方は・・・。
出演:ハリソン・フォード、レスリー=アン・ダウン、クリストファー・プラマー、アレック・マッコーエン、マイケル・サックス、リチャード・メイサー、ジョン・ラッツェンバーガー、ジェイ・ベネディクト
★★★★☆ 哀愁とは・・・
ハリソン・フォードの目つきが、私の知る時代以降と違っているのが気になりチョイス。役柄なのか如何にも『やんちゃ坊主』的な雰囲気・・・物語は戦争中に芽生えたメロドラマで、時代的には同様な重厚なハリウッド作品が作られていた。本来ならば殺伐とした中での出来事なのだが、背景に流れる重厚な音楽が格調高く保ってくれている。近年のハリウッドはコストカットの為に満足させてくれる雰囲気が乏しいのが残念ですね。哀愁という言葉・・・聞かれ無くなった昨今が寂しい・・・。
作品の詳細
作品名:ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど |
原作名:Hanover Street |
監督:ピーター・ハイアムズ |
脚本:ピーター・ハイアムズ |
公開:アメリカ 1979年5月18日、日本 1979年10月6日 |
上映時間:109分 |
制作国:アメリカ |
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