『コララインとボタンの魔女』を手掛けたスタジオライカが日本の昔話にオマージュを捧げた、世界待望の最新作にして、ストップモーションアニメの想像を超えた傑作!
ストーリー:ストーリー:三味線の音色で折り紙に命を与え、意のままに操るという、不思議な力を持つ少年・クボ。幼い頃、闇の魔力を持つ祖父にねらわれ、クボを助けようとした父親は命を落とした。その時片目を奪われたクボは、最果ての地まで逃れ母と暮らしていたが、更なる闇の刺客によって母さえも失くしてしまう。父母の仇を討つ旅に出たクボは、道中出会った面倒見の良いサルと、ノリは軽いが弓の名手のクワガタという仲間を得る。やがて、自身が執拗に狙われる理由が、最愛の母がかつて犯した悲しい罪にあることを知り・・・。かつて母と父に何があったのか?三味線に隠された秘密とは?祖父である<月の帝>と相対したとき、全ては明らかとなる。
★★★★★ ストップモーションの魅力が詰まった作品
LAIKAの作品が大好きで、今回のKUBOは日本が舞台となっており大変興奮しました。普段は3DCGの仕事をしているのですが、LAIKAのストップモーションを観ると、毎度3DCGでは敵わない表現がされていて、悔しい気持ちもありながらも完全に虜になっています。アニメーションに対してあまり興味がない方でも、楽しめる作品だと思います!
★★★★★ 瞬きすらしてはならぬ‼︎
ストップモーションアニメの最高峰、スタジオライカ製作。しかも最高峰の中の最高傑作。もう、これは一種の魔法ですよ。繊細な美しさと、怒涛のスペクタクルに満ちた映像絵巻。物語を語り継ぐ意味にまで言及したラストは秀逸。
★★★★★ クボが可愛い!
映画館へ3回、見に行きました。スタジオライカのこだわりと、細部までの細やかな動きがとても素晴らしい作品です。ここまで映画に感動したのはなん年ぶりでしょう。大人から子供まで、ぜひ見ていただきたい名作です。
★★★★☆ 凄まじいアクションanimation
意外なストーリー展開に感心した。ただ主人公の名前は日本的にはどう考えても苗字で、名としては馴染みにくい。大団円に至る経過は、ちょっと息切れかとも思うが、それらを凌駕する圧倒的なライカのアニメーション力には感心するしかなかった。
★★★☆☆努力賞!
この映画の製作に費やしたエネルギーと時間、そして熱意に対しては脱帽。しかし、キャラクターデザイン、場面設計、ストーリーについては目新しいものはなく、これまでのいろんな映画の要素の寄せ集め、という感じ。ストップモーションアニメで製作した、ということでの世間での高評価であろうと思うが、ワクワクし、手に汗握る展開、にはなっていない。画面に出てくる漢字はしっかりと書けていることから、日本のサムライ、時代劇に対するリスペクトは感じられる。
作品の詳細
作品名:KUBO/クボ 二本の弦の秘密 |
原作名:Kubo and the Two Strings |
監督:トラヴィス・ナイト |
脚本:マーク・ヘイムズ、クリス・バトラー |
公開:アメリカ 2016年8月19日、日本 2017年11月18日 |
上映時間:102分 |
制作国:アメリカ |
製作費:6000万ドル |
興行収入:7700万ドル |
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