戦争の狂気に取り憑かれながらも、家族を愛した男の光と影を描く
米軍史上最多、160人を射殺したひとりの優しい父親。観る者の心を撃ち抜く、衝撃の実話。国を愛し、家族を愛し、戦場を愛した男。描かれるのは伝説のスナイパー、クリス・カイルの半生。2003年にイラク戦争が始まってから4回に渡り遠征。その常人離れした狙撃の精度は1.9km向こうの標的を確実に射抜くほどだったという。公式記録としては米軍史上最多の160人を射殺。味方からは「伝説の狙撃手」と英雄視される一方、イラクの反政府武装勢力からは「ラマディの悪魔」と怖れられ、その首には2万ドルの懸賞金がかけられた。しかしカイルの素顔は、命がけの壮絶な局面でも仲間を一心に守りたい、そして良き夫、良き父でありたいと願うひとりの男。戦争の狂気に取り憑かれつつ、故国で待つ家族をこよなく愛する主人公の光と影を生々しく掘り下げる。
出演:ブラッドリー・クーパー、 シエナ・ミラー、マックス・チャールズ、ルーク・グライムス、カイル・ガルナー、サム・ジェーガー、エリック・クローズ
★★★★★ レンタルで見て即購入
戦争の兵士側の心情がみれる映画。やるせなさが半端ない。レンタルで見て、何度も見直したくなったり、定期で見たくなったので買いました。いろんな人に一度はみて欲しいと思った。
★★★★★ 現在進行形の問題
まず、この作品を見たことない方へ。決して戦争を美化しているのでもなく、反戦を声高に謳っているわけでもありません。そして、実在した人物の実話に基づいて制作された作品だという事。愛国心から軍へ入隊した一人の兵士が、幾度にもわたる派兵を繰り返すうち、その心に葛藤が生まれてきます。「英雄」と称えられながらも戦場という現実のなかで徐々に精神が蝕まれていき、自宅に居ながらも心は戦場においてきてしまっている。鑑賞した後、非常に複雑な気持ちになりましたが、これが戦争の現実なのだろうな、と感じました。
★★★★★ 仲間を守りたいと思うだけでほんとうに戦場に行けるものだろうか?
仲間を守りたい。だから訓練を受けて、戦場で戦う。その思いで、最前線の弾丸が飛び交う中に、飛びこめるものだろう?身も心も擦り減りながら、一人でも多くの仲間を救いたい。そんな気持ちだけで、まるで長期出張でもするかのように戦場に向かう。まさにこれがほんとうのヒーローなのだろうと感じた。仲間を拉致されてもなかなか救えない。そんな国とは大きく違うアメリカという国のすごさの根底を見た気がした。
★★★★☆ 特に盛り上がりもなく
淡々と物語は進んで行きます、ただ最後はやっぱり泣けます。クリントイーストウッド監督にはいつもやられます。
★★★★☆ イーストウッドははずれがないね~
最後はやっぱこう来たかって感じだけどホント、イーストウッドは外れがないよね~。
作品の詳細
作品名:アメリカン・スナイパー |
原作名:American Sniper |
監督:クリント・イーストウッド |
脚本:ジェイソン・ホール |
原作:クリス・カイル『ネイビー・シールズ最強の狙撃手』 |
公開:アメリカ 2015年1月16日、日本 2015年2月21日 |
上映時間:132分 |
制作国:アメリカ |
製作費:5800万ドル |
興行収入:5億4700万ドル |
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