アクション

ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ

このルール無き戦いに、終わりはあるのか、緊迫化する国境麻薬戦争、極限の臨場感は次なる<境界>へ

アメリカとメキシコの国境地帯を舞台に、あらゆるルールもモラルも通用しない麻薬戦争の恐るべき現実をえぐり出し、アカデミー賞3部門にノミネートされた『ボーダーライン』。この世界中を驚嘆させたサスペンス・アクションの傑作が、衝撃的な世界観と臨場感はそのままに新章へと突入する。メキシコからのテロリスト流入に危機感を抱いたアメリカ政府の命を受け、CIAのマット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)と一匹狼の暗殺者アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)の仕事人コンビが挑む新たなミッションは、麻薬カルテル間の内戦を引き起こすこと。予測不可能にして非情な展開を見せる映像世界は、極限の緊迫感をみなぎらせて観る者を圧倒する。激化する国境麻薬戦争の深い闇の中で究極の選択を迫られたアレハンドロは、いかなる“決断”を下すのか―。脚本は『ボーダーライン』で一躍脚光を浴び、『最後の追跡』でアカデミー賞にノミネートされ、初監督作『ウインド・リバー』で第70回カンヌ国際映画祭<ある視点部門>監督賞を受賞、絶賛を博した、俊才テイラー・シェリダンが続投。破格のスケールアップとエモーショナルな進化を遂げ、再び世界中を震撼させる快作が完成した。

ストーリー:アメリカ国内で市民15人の命が奪われる自爆テロが発生。犯人らがメキシコ経由で不法入国したとにらんだ政府は、国境地帯で密入国ビジネスを仕切る麻薬カルテルを混乱に陥れるという任務を、CIA特別捜査官マット・グレイヴァー(ジョシュ・ブローリン)に命じる。それを受けてマットは、カルテルに家族を殺された過去を持つ旧知の暗殺者アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)に協力を要請。麻薬王の娘イサベルを誘拐し、カルテル同士の戦争を誘発しようと企てる。しかし、その極秘作戦は敵の奇襲や米政府の無慈悲な方針変更によって想定外の事態を招き、メキシコの地で孤立を余儀なくされたアレハンドロは、兵士としての任務、復讐、そして人質として保護する少女の命の狭間で、過酷なジレンマに直面することになる・・・。

キャスト:ジョシュ・ブローリン、ベニチオ・デル・トロ、イザベラ・モナー、ジェフリー・ドノヴァン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、キャサリン・キーナー、マシュー・モディーン、シェー・ウィガム

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 一寸の虫にも五分の魂

アメリカ・メキシコ国境を舞台に、CIAによるメキシコ麻薬カルテルを標的にした情け容赦ない殲滅戦を描いた前作から引き続き、今作でも壮絶な地獄絵図が展開する。今回は特にCIAの汚さ、非情さの描写が群を抜いており、これが世界一の大国の一組織のやることかと、暗澹たる気持ちにさせられる。その中でジョシュ・ブローリン演じるマットと、ベニチオ・デル・トロ演じるアレハンドロが見せるほんの一片のヒューマニズムに胸が熱くなる。ネタバレになるから詳しくは書かないけど、前作と対になる見事な展開だった。クライマックスのデル・トロ、傷だらけの狼のような姿には、あっけにとられながらも、不思議な感動があった。ペキンパー映画や船戸与一の小説を思わせる傑作です。最近のアメリカ映画の中で、数少ない観る価値のある映画。だからこそUHDBlu-rayで観たかったな。

★★★★★ ただの続編にあらず

映画館でも2回見たが、やはりもう一度見たくなり購入。前作は麻薬戦争に焦点が当てられていたが、今作ではテロ、麻薬カルテル、不法移民など様々な要素を取り入れているのが見る側として息をもつかせぬ展開になっている。前作のエミリーブラントのような良心はなく、ひたすら目的遂行のために任務をこなす様はただかっこいいの一言。続編なだけあって真新しさはないかもしれないが、前作好きなら問題なく楽しめると思います。最後のシーンのデルトロがかっこよすぎて早く続編が見たい。。。

★★★★☆ 荒廃した世界であっても家族愛は枯れない

前作もそうだったが、この作品で描かれている世界はとても残酷で、もしこれがほんとうにアメリカとメキシコの間で起こっている出来事なのだとしたら、とても21世紀とは思えないものがある。それ以上はなんとも言葉がないのだが〝家族愛だけはマフィアか堅気を問わず大切〟というテーマに救いを感じる。映画としてはいろいろと気になる点があった。最大の疑問は、前作で復讐の鬼と化していたあの元検事が、ずいぶん丸くなっていたことである。それはいいことにはちがいないのだが、印象深かっただけに拍子抜けしてしまった。彼が変わった理由を知りたい。あと、終盤の展開があっけなく感じてしまった。あのあとふたりがどうなったのかを、もうすこし観たかった気がする。

★★★☆☆ よく作り込まれているが…

1の方がやはりいい。闇カルテルの殺伐さはあるのだが、リアリティに偏って心の葛藤の表現に乏しい。私的には印象に残らない作品となった。この路線でシリーズ化されるのであれば、さほど期待しない。期待が高いだけに辛口ではあるが、1と比較して観て賛否が分かれるにふさわしい作品かとも思う。丁寧に作り込まれて見応えがあるが全体的に散漫になった。

作品の詳細

作品名:ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ
原作名:Sicario: Day of the Soldado
監督:ステファノ・ソリマ
脚本:テイラー・シェリダン
公開:アメリカ 2018年6月29日、日本 2018年11月16日
上映時間:122分
制作国:アメリカ
製作費:3500万ドル
興行収入:7500万ドル
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