その闇を覗いたものは、もう二度と戻れない
官能の狂宴は、妖しくも恐ろしい、漆黒の”闇”への入り口
ストーリー:幼い娘を事故で亡くした、レイ(ニコラス・ケイジ)とマギー(ロビン・タネイ)の夫婦。2人は新生活を求めて、田舎町のモーテルを買い取って経営することにした。ある日、レイは倉庫の奥で隠し通路を発見する。それは10号室の壁裏まで続いており、マジックミラーで室内を覗けるようになっていた。そしてある夜、美女2人がレズビアン・SMプレイに耽る様子を、罪の意識を覚えながら覗き見してしまうレイ。だがそれは、連鎖する事件の前触れにすぎなかった。しばらくして、10号室にいた女の1人が死体で発見される。そして、何者かがプールに投げ込んだ、豚の死体。前オーナーのベンは失踪し、町の人々や保安官は新参者のレイに疑惑の目を向けてくる。レイはこのモーテルで、かつて若い娘の変死体がプールで発見された事件があったことを知る。10号室に隠されている、恐るべき秘密とは?レイはベンの行方を追い、その謎を解き明かそうとするが・・・。
出演:ニコラス・ケイジ、ロビン・タニー、マーク・ブルカス、アーニー・ライヴリー、ジャック・グレイ、カッシア・コンウェイ
★★★☆☆ 普通に観れます。
結論言うと、悪く無いです。不本意な出来事から子供を失った夫婦が出直す為に始めたモーテルで事件に巻き込まれる話です。コレと言った売りは無いですが、普通に観れます。ちょっと尻切れトンボ調な終わりが残念ですが、興味が有れば観ても損は無いと思います。
★★★☆☆ ニコラス・ケイジがいたから何とかなったB級映画
深みの無い夫婦の会話や思わせぶりな隣人とのやりとりのセリフ、犯人役の普通以下の役作りと今一つスッキリしない終わり方のストーリー。これらを1時間43分もの時間を費やして見させられたわけですが、ニコラス・ケイジの何かありそうな、起きそうな雰囲気の演技の所為で、結局最後まで観てしまいました。彼の映画をそこそこ観ていれば、演技の中で新しい発見はありません。ニコラス・ケイジからすれば消化試合のようなものかも知れません。
★★☆☆☆ 100分の抑揚のないドラマ
本作品をジャンルとして分類するのであればサスペンスだと思うのですが、如何せんメリハリがなさ過ぎてほとんど印象に残らない作品です。最後にどんでん返しが来ますが、突飛すぎるためにそれまでの伏線に全くつながってきません。思い起こしても、結局なんだんだんだろう、というシーンばかりの薄い作品です。
作品の詳細
作品名:ダークサイド |
原作名:Looking Glass |
監督:ティム・ハンター |
脚本:ジェリー・ラップ |
公開:アメリカ 2018年2月16日、日本 2018年6月16日 |
上映時間:104分 |
制作国:アメリカ |
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