Nothing But Movies

一歩踏み出して死ぬか、このまま死ぬか

ストーリー：射撃の名手である米軍兵士マイク(アーミー・ハマー)が砂漠でのテロリスト暗殺のミッションに失敗し、相棒のトミー(トム・カレン)とともに退却を余儀なくされる。しかし徒歩での移動中、ふたりは3,000万個以上の地雷が埋められた危険地帯にさまよい込み、トミーが爆死してしまう。自らも地雷を踏んでしまったために身動きを封じられたマイクは、昼は灼熱の太陽が照りつけ、夜は極寒地獄と化す過酷な自然環境に身も心も疲弊していく。たった独り。水なし。食料なし。通信手段なし。救助部隊が到着するまで52時間。一歩でも動いたら即死。予測不能のアクシデントに見舞われ続けるマイクは、極度の疲労で意識が混乱するさなか、幼少期の恐ろしいトラウマに襲われ、いよいよ自らの生死を分かつ決断に迫られる・・・。

出演：アーミー・ハマー、アナベル・ウォーリス、トム・カレン、クリント・ディアー、ジェフ・ベル、ジュリエット・オーブリー、イネス・ピナル・ミル、ルーカ・ペロス、ダニエル・サンドオーヴァル、アグスティン・ロドリゲス、イェサレラ・アズルメンディ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★☆☆　ちょっとファンタジー色が強いかも。

最近の戦争映画は ヒューマンドラマに戦闘シーンを盛り込む感じが多いので これもそうなのかな〜って感じで見てました。スナイパー装備で おっ！っと思ったんですが 映画的には動けない状況で精神的に参って 幻覚を見たり過去を思い出したり 後悔したりってのを繰り返し、ラストも予想外は無く 安心のハッピーエンドでした。ただ、幻覚の中に死んだはずの人間や そこに存在しない人間の登場が多く 戦争映画ではあるものの少し ファンタジーにしてしまったのは残念です。あと、地雷という凄く考えさせるテーマがあるのに、基本は主人公の生い立ちやらトラウマやらが柱になっているせいで 地雷は動けない状況を作り出す為のアイテムにしかなってません。 飽きずには見れましたので 星３つですが、ハートロッカーやアメリカンスナイパーの様な戦争を考えさせる映画を見たいのであればおススメできない気がします。

作品の詳細