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人里離れた場所に立つ小さな山小屋。その入り口は、世界の破滅につながっていた

今、注目すべきクリエイター、ドリュー・ゴダード「LOST」×ジョス・ウェドン『アベンジャーズ』が、ジャンルの枠を超えた驚異の新感覚マルチ・レイヤー・スリラーで映画の定番を打ち破る!

ストーリー：夏休みに山奥へとバカンスへ出かけた大学生5人。古ぼけた山小屋の地下で見つけた謎の日記を読んだ時、何者かが目覚め、一人、また一人と殺されていく。しかし、その裏に若者たちが「定番のシナリオ通り」死んでいくよう、すべてをコントロールしている謎の組織があった。その組織の目的は? 若者たちの運命は―? その先には、世界を揺るがす秘密が隠されていた・・・。

出演：クリステン・コノリー、クリス・ヘムズワース、アンナ・ハッチソン、フラン・クランツ、リチャード・ジェンキンス、エイミー・アッカー、ジェシー・ウィリアムズ、ブラッドリー・ウィットフォード、エイミー・アッカー、ジョデル・フェルランド、シガニー・ウィーバー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　他のホラー映画見てからみると面白いはず

前半は多少退屈ですが、後半になると一気に面白くなります。色々な怪物が出て来ますが、他のホラー映画のパチもんって感じのものなので他のホラー映画をみているとちょっと盛り上がる感じです。血の描写が派手なのでスプラッター系が苦手な場合は避けたほうが良いかと思われる。ストーリーにツッコミ入れたくなるけど気にしたら負けですｗ

★★★★★　モンスターは普段どこにいて、なぜ人間を襲うのか？

湖畔の小屋に休暇を楽しみに来た大学生5人組がゾンビ一家に襲われるという、そこまではありきたりのモンスターものです。しかしその背後に、一部始終をモニターで監視しているばかりか、気温を調節したりガスを発生させたりして成り行きに干渉している謎の組織の存在が。果たして5人の運命は？またこの組織の正体は？その目的は？モンスターホラーというジャンルそのものをネタにしたメタホラーともいうべき1本です。設定がぶっ飛んでいるにもかかわらず細部に至るまで9分通り破綻のない展開に成功しており、私としてはB級呼ばわりはためらわれます。ですがこのラストはどうなんでしょう？ドクターフランケンシュタインよろしく自ら行った設定に息の根を止められた感がぬぐえません。それでも私は、こうしたメタジャンルな作品をもっと観たいという願いをこめて星五つとさせていただきました。

★★★★★　面白い

テンプレ展開や古典的な設定、演出をネタにして楽しもうっていう作品です。単純なホラーだけでなくSF、オカルト、ミステリー、神話などの要素も含み、色々とあるあるを引っ張ってきています。「古っ！」とか「あーこういう構図あるよなぁ」とか思いながら気楽に観れる人におすすめ。見たことないシーンを作らないという製作方針だったのかわかりませんが、そう思わせるほどの圧倒的な既視感のおかげで始終にやにやしながら観ていられました。日本のそれもちゃっかり再現されていて、古典が観たいならここだけで十分でしょ？他は分かるでしょ？とばかりに的確に皮肉ってくる。ホラー愛を感じます。ラストがテンポ良く進んでいくので熱い盛り上がりが冷めきらないうちに終わるのも良いです。

★★★★☆　がっつりのホラーが観たい時ではなく、ハチャメチャ感のあるホラーが観たい時に楽しめる映画

ある組織の用意したシナリオ通りに殺害されるのから逃れるホラー。スケールの大きな話なのに組織が小規模だったり緊張感がなさすぎたり、知能がないような制御不能の怪物がいたり、なぜ全システム解除装置があるのか、結局ありきたりなストーリー等、細かい部分で気になることは多いが、終盤のハチャメチャ感や謎が明らかになっていくのが楽しめた。
がっつりのホラーが観たい時ではなく、ハチャメチャ感のあるホラーが観たい時に楽しめる映画。

★★★☆☆　丸太小屋＝キャビン

アイデアはいいと思いますが結構パっとしませんでした。おそらく、序盤でのタネ明かし以降、後はオチ待ちで途中経過に没入できないからかもしれません。メタホラーは(自分の知る限りでは)90年代から既にあるので、そこもアクセントになりませんでした。2012年の映画ですが、2000年くらいに公開していれば斬新で話題になったと思います。

作品の詳細