ラブ・ロマンス

愛と哀しみの果て

自由と孤独しか愛せない男、その男を愛してしまった女

20世紀初めのアフリカを舞台に、ひとりの女性が辿る数奇な運命を綴った珠玉のドラマ

ストーリー:デンマークの裕福な家に育ったカレン(メリル・ストリープ)は、どこか遠くで暮らしてみたいという思いから、スウェーデンの男爵ブロル(クラウス・マリア・ブランダウアー)と結婚し、アフリカ・ケニアに移住する。二人はカレンの持参金を元手に牧場を経営するはずだったが、ブロルはカレンに断りもなく、コーヒー栽培の農場を作ってしまう。おまけに自分は狩りに出かけたまま何日も家を空けるという状態で、結局、農場経営はカレン一人が奔走し、原住民たちとの交渉も彼女の仕事となった。そんなある日、ライオンに襲われそうになったカレンは、間一髪のところで冒険家デニス(ロバート・レッドフォード)に助けられる。彼女は次第に、自由奔放に生きるデニスに惹かれていくが・・・。

キャスト:メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード、クラウス・マリア・ブランダウアー、マイケル・キッチン、マリック・ボーウェンズ、マイケル・ガフ、レイチェル・ケンプソン、ジョセフ・シアカ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 素晴らしい!!

名作です。30年も前の作品とは思えないほど、映像も音楽も素晴らしかったです。雄大なアフリカの大自然とカレンという女性の回想録である物語です。『愛と悲しみの果て』という邦題は、映画のラストまで観てなるほどなと思いました。邦題で作品の中身を語るとたしかに言いえているのだが、薄っぺらな印象を与えてしまうのは否めない。主人公と2人の男を見ると男の生き方って何でこうなるのか、それに比べ女の生き方は何と素晴らしいのかと、男である私は思ってしまうのです。しかし作品としては大いに感動させてもらえる映画です。

★★★★★ メリル・ストリープの演技に叉も感激

映画の最後で、実話の再現と知り驚いた。こんなに多彩な人生を送った女性が居たとは。この映画をご覧になる方はメリルの魅力と共に、数奇な人生が有ったことに驚きをおぼえることと思います。是非御一覧をお勧めします。

★★★★★ アフリカの風景とヨーロッパの文化の美しいコラボレーション

デンマークの作家、アイザック・ディネーセンが、アフリカで過ごした日々を描いた文芸作品。アカデミー賞7部門獲得。アフリカの雄大で美しい風景、ジョン・バリーのオリジナル曲やモーツアルトのクラリネット協奏曲などの音楽、メリル・ストリープやロバート・レッドフォードなどの渋いキャスティング、彼らが纏うラルフ・ローレン、と、全体に気品のある名作。お話は、実在した人物の回想録なので、夢のような甘いものではなく、ビターです。ただ、決して気持ちの滅入るような内容ではなく、作品に流れる空気はゆったりと美しい。アフリカでの日々の中で、まだ男の権力の強い時代の中で、主人公カレン(ストリープ)が、様々な困難に遭いながら、また自由を体現するデニス(レッドフォード)や地元の民族と過ごす内に、自分自身の中にある思い込みや偏見に気づいて行く。何度観ても、その美しい世界と、心にかすかな痛みの余韻を残す、その後味が好きです。

★★★★★ 美しいけど切ない、大人のラブストーリー

飛行機を操縦しながら前後の席で手をつなぎあう場面で、言葉は無くても二人が愛を確認しあったことを感じることができて、とても私も胸が熱くなりました。二人の愛情は、まるで舞台となった壮大なアフリカの大地のように美しいけれど、どこか厳しさのあるものでした。いちゃいちゃするような恋愛ではなくて、お互いが自分の世界を持っている、そんな大人の恋愛です。もっとも女は男をもっと独占したかったのでしょうが・・・。とにかく、ロバート・レッドフォードとメリル・ストリープは適役だと思います。音楽も最高です。ちょっと長い映画なのだけど、終わっても直ぐに席を立つ気になれないほど、心に余韻が残ります。何度でも見たい映画です。

★★★★☆ ハリウッド的脚色。

『Out of Africa』。この映画の原題です。翻訳された原作の邦題は『アフリカの日々』で原題とは少し違うのですが、実際のところ原作をよく表しているのはこの「アフリカの~」の方です。映画に、『愛と哀しみの果て』という原題とはかけ離れたタイトルがついたのは、他でもないハリウッド的脚色の結果によるものです。メリル・ストリープとロバート・レッドフォードによる、アフリカと西洋の静かな衝突の中に起こる大河的ラブ・ストーリー。しかし、原作にふたりの映画のような愛の関係を読み取ることはできません。むしろ2人の関係は、アフリカでの西洋人的友情でしょう。ぜひ、映画を見た方には原作も読むことをお薦めします。映画とは違うふたりの姿が、アフリカの世界が見えてくることでしょう。また、ジョン・バリーの音楽も忘れずに。

作品の詳細

作品名:愛と哀しみの果て
原作名:Out of Africa
監督:シドニー・ポラック
脚本:カート・リュードック
原作:アイザック・ディネーセン
公開:アメリカ 1985年12月18日、日本 1986年3月15日
上映時間:161分
制作国:アメリカ
製作費:3100万ドル
興行収入:1億2800万ドル
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