“ニューヨーク・インディーズの父”ジョン・カサベテス監督の最高傑作!
ストーリー:組織の会計をしていた男が資金を横領した上、情報を売っていたことがバレ、一家もろとも殺された。生き残った少年フィルを、偶然居合わせたグロリアがいきがかり上預かる羽目になってしまう。しかし、証拠を記した手帳を持っていたことを知った組織は、二人を執拗に追い詰める。グロリアとフィルの必死の逃避行が始まった・・・。
キャスト:ジーナ・ローランズ、バック・ヘンリー、ジュリー・カーメン、ジョン・アダムズ、バジリオ・フランチナ、ジョン・フィネガン
★★★★★ 何度見てもカッコいい
これぞ映画の醍醐味です。ストーリーは単純な物ですが、グロリアと少年の動きに目を奪われる。大型スクリーンで見て見たい作品。大人の女、タバコ吸う姿がまたカッコいい。
★★★★★ 大好きです。
何度も見ている映画です。今までふと思い出してはレンタルしていましたが、購入することにしました。古い映画なので、あまり話が複雑ではなく気軽に楽しめ、ジーナ・ローランズのかっこよさに浸れるギャング映画?だと思います。所で、フィルがかわいくない??とネットなどでたまに見ますが、フィルかわいいと思います。なんで、彼がゴールデンラズベリー賞なの?????当時の感覚がよくわかりません。。半分ジョークなのでしょうか??あの高くてかわいい声、はっきりした奇麗な顔立ち、足も長いし、くるくるのヘアスタイルとか・・・全部いいと思うのですが。。定型の子供のイメージには合わないかもしれないけど、彼のちょっと色気のあるビジュアルと素人っぽい擦れてない演技が、安定の場末感withグロリアとのコンビにいい味を出していると思います。リアルな感じがしないのが私は好きなのですが・・・最後に、ジーナ・ローランズ、本当にかっこよくてシビレます。この役は女優さんの年齢がおばさんでなければならない役だと思います。彼女は日本で流行のカワイイ童顔美人ではないけれど、ハンサムなブロンド美人だと思っています。なにからなにまで、この映画の中の二人が好きで、私にはツボなのです。
★★★★☆ 外国感あり
巻き込まれ感、殺伐感、そんな暮らしをしている人には良い映画でしょう。その感が強い人にほどいい映画だと思います。「いい映画に音楽は要らない」と坂本龍一さんは言いましたが、その見本の様な映画。音楽や効果音がなくても十分な映画。むしろ無かった方がより殺伐感が出たかも。現実の生活に音楽など流れていないのだから。それではエンタメにならないから仕方がないのだろうけど笑。それくらい映画に音楽は付き物と決まっている昔の映画だけれど、ソウル・ライターの写真の様にほんとのNY感があります。その外国感が私にはいいです。この映画はジーナ・ローランズでもジョン・カサベテスでもない、そこを意識して見るものではないと感じます。それだけこの映画はホントにこんな人がいる様な特異な生活が描かれていて。こんなこまっしゃくれた子の鬱陶しさもそのひな形。人生の最初から巻き込まれてる様な生活の人によく響く映画だと思います、繰り返しになりますが。しかし果たして日本にそんな人はいるのか?そうでない人はジーナとカサベテスで見ればいいのだと思います。終わった後にはどんな気分になるだろう、一杯飲むか、何か食べたくなるだろうな笑。Ps.おっさんと少女の組合せは作れると思う。けれどおばさんと男の子の組合せをこれ以上に作れる映画はないかも知れないです。
★☆☆☆☆ えぇ。。。
なんか合わない・・・。「レオンの原点」って書いてあったから見たのに。。レオンが大好きな自分にとって、まったく合わない作品でした。なんだか、見た後すぐに忘れてしまいそうな感じ。この作品が好きな人はすいません。。。。。
作品の詳細
作品名:グロリア |
原作名:Gloria |
監督:ジョン・カサヴェテス |
脚本:ジョン・カサヴェテス |
公開:アメリカ 1980年10月1日、日本 1981年2月14日 |
上映時間:123分 |
制作国:アメリカ |
興行収入:400万ドル |
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