片思いと両想いの間で揺れ動く、楽しくも切ない新世代ラブストーリー!
ストーリー:グリーティング会社で働くトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、ある日、アシスタントとして入社してきたサマー(ズーイー・デシャネル)に一目ボレする。トムは運命の恋を信じている夢見る男の子、一方のサマーは「恋なんて絵空事よ」と言い切るエキセントリックな女の子。しかし、好きな音楽をきっかけに意気投合したふたりはデートを重ねていき・・・。
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ズーイー・デシャネル、クラーク・グレッグ、ミンカ・ケリー、ジェフリー・エアンド、クロエ・グレース・モレッツ、レイチェル・ボストン
★★★★★ 男はいつだって純情
男っていつまでもこんなに純情なんだろうか?
サマーとの500日間を行ったり来たりしながら見せていく斬新さが面白い。サマーに振り回されっぱなしのトム 「恋愛関係になりたくない。友達のまま」そんな前提で始まった関係。友達としてデートし、友達としてキスして、友達として一夜を共にするそんな関係の矛盾に耐え切れなくなり、トムが確かなものを求めた時、お互いの認識のずれが・・・
やきもきする時間を過ごし、気がつけば彼女の指に婚約指輪が・・・・理解しきれない主人公の気持ちが切ないほど良く分かります。これは、男の側から描いた片思いの物語。小気味いいテンポでさらっと描くあたりが監督のセンスを感じます。主人公のトム役 ジョセフ・ゴードン=レヴィットが素晴らしい。
★★★★★ 男性視点の恋愛の見方
男性の視点から見た素直な感情が表現されています。映画の構成にもユーモアがあり、シーン毎にかかる音楽もオシャレ。でもやはり1番輝いていて、説得力があったのは主演したレヴィットの演技だと思います。サマーの言葉ひとつで傷ついた時に見せる顔の表情は切なくなります。当初、レンタルして見たのですが、どうしても繰り返し見たくて購入しました!
★★★★★ 素直に面白かった。
ジョセフ・ゴードンが好きなので観てみました。サマーの言うことやること共感できるし、トムのはがゆい気持ちも共感できるしで素直に面白かったです。女が彼氏を鬱陶しくなる心の瞬間がありましたが、あれは女性にしかわからないかも。最後の終わり方も良かったです。
★★★★☆ 物足りない毎日を送っている人に見てほしい
前に一度見たことがありましたが、プライムで見つけたので懐かしくなってもう一度見ました。一回目は時間軸をばらばらにした映画の構成に疲れましたし、煮え切らない展開が期待外れだったような気がしました。しかし、二回目見てみると本当に素敵な映画です。ラストが分かってから見ると途中のひとつひとつの出来事に意味があったと感じられて全てが眩しく見えます。見る人の考え方や心境によっても映画の評価が分かれると思います。片思いをしているとか、運命というものが存在していることを信じたい、みたいな人が見るにはあまりにリアルすぎて苦しい。映画で現実逃避してすっきりしたいという人には薦めません。日々の生活がどこか物足りないと感じている、恋愛から遠ざかっている、そんなときに見るとこの映画は久しぶりに心に響きました。思い通り期待通りにいかないことも多いけど、そんなものだよなって受け入れて前向きになれるような気がしました。単に娯楽としてだけではなく、明日がちょっと変わるような映画でした。
★★☆☆☆ つまらん恋愛映画
会話にセンスがあるわけでもない、盛り上がるようなイベントが起こるわけでもない・・・映画の面白さを『エンタメ度』で計る人には、とにかく苦痛な恋愛映画でした。おそらく監督もそれを分かっているから、あえて時系列を行ったり来たりさせているのだと思う。ラストがキレイに落ちていなきゃ星1つの映画です。特に男性にはおススメできません。
作品の詳細
作品名:(500)日のサマー |
原作名:(500) Days of Summer |
監督:マーク・ウェブ |
脚本:スコット・ノイスタッター、マイケル・H・ウェバー |
公開:アメリカ 2009年8月7日、日本 2010年1月9日 |
上映時間:96分 |
制作国:アメリカ |
製作費:700万ドル |
興行収入:5800万ドル |
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