19秒で世の不正を完全抹消する
ストーリー:昼はホームセンターで真面目に働くマッコール(デンゼル・ワシントン)。元CIAのトップエージェントであったが、現在は静かに暮らしている。ある夜、娼婦のテリー(クロエ・グレース・モレッツ)と出逢い、本に関する他愛のない会話を交わす内に、彼女がロシアン・マフィアに酷い仕打ちを受けていることを知る。人生に夢さえ抱けず、傷つけられるテリーを助けるため、夜、マッコールはもう一つの「仕事」を遂行する。それは人々を苦しめる悪人を葬り、どんなトラブルも完全抹消すること。しかし、この「仕事」がきっかけとなり、ロシアン・マフィアがマッコールを追い詰めて行くが・・・。
出演:デンゼル・ワシントン、マートン・ソーカス、クロエ・グレース・モレッツ、デヴィッド・ハーバー、ヘイリー・ベネット、ビル・プルマン、メリッサ・レオ
★★★★☆ 良かったです。
デンゼル・ワシントン 、クロエ・グレース・モレッツの演技も上手く楽しめました。最終的にはすっきりする映画で良かったです。クロエ・グレース・モレッツはかわいかったです。
★★★★★ 映画はこうでなくっちゃ、最高。
そんなにすげーやつなんだというのを周りの人間の反応や言葉の行間で表現出来てるところが好き。スピード感を損なわず無駄が無く効果的でスマート。悪を滅ぼす系の稀に見る傑作です。個人的ピークは自宅の庭からヘリを飛ばしてラングレーにすぐ飛べる人が「助けを求めに来たんじゃない、許可を求めにきたのよ。」と言うシーン。あれにはシビれます。
★★★★★ 彼の視界で決して悪事を働いてはならない
というキャッチコピーが出てもおかしくないくらい悪党に対して全く容赦しません。時代劇で言うと浪人の侍が自らの良心よってのみ動き。圧政を敷く悪代官とその一味を1人も残らず容赦なく斬り捨てる・・・そんな作風をアメリカで舞台にしたような映画です。善人の登場人物に対してはどうしてそこまで?と思いたくなるぐらい優しいデンゼルですが。悪人に登場人物に対しては本当に容赦が無く。特に終盤の戦いで敵の命がゆっくりと消えていくその様を見ながら全く哀れみを向けない、その顔にゾッとするほどでした。敵視点でこの映画を見たら完全にホラーですw
★★★★★ 予備知識ゼロで観ましたが、すごく楽しめました。この吹き替え版はオススメです。
デンゼル・ワシントンの大ファンです。デンゼルさんはもうすっかり大きな映画に出なくなりましたが、こういう”小さい”作品でも輝いています。大きな舞台を離れ、過去の栄光を静かに封印して独りで静かに余生を過ごしている」という出だしが、デンゼル自身の今のスタイルを反映しているようで、そこがまずカッコいい。ネタバレになりますが、アクションシーンの構成が実にすばらしいです。最期の決戦の場が「ホームセンター」というアイディアは、すごいですねー。確かにホームセンターは、「危険な道具」が山ほどありますからね。 手ぶらで行っても、ちょっとした戦争ができるんじゃないか、というぐらい。敵陣(アウェー)に乗り込むのではなく、トリックを効かせて、逆に敵を自分の(ホーム)に呼び込む・・・というアイデアにシビれます。(だから”ホーム”センターなのかも笑)
★★★★★ 異色のホームセンターアクション
ひっそりとホームセンターで働く元CIAの殺し屋がひょんなことからロシアンマフィアを壊滅させるお話。 数字に細かすぎる怖すぎるほど穏やかな主人公(デンゼル・ワシントン)、サイコパスっぽいロシアンマフィアの殺し屋、ホームセンターで働く心温かい人たちとキャラクタがそれそれ立っていてストーリーに引き込まれる。伏線をすべて回収する脚本もさすがです。 なにより、本作の最も特徴的な見所はラストでのホームセンターを舞台にしたホームセンターにあるもの縛りで敵を倒すシーン! 高枝切り鋏や有刺鉄線で殺したかと思えば、金属のドアノブで「ランボー」の如く傷を焼いて治す。「沈黙の艦隊」のケイシー・ライバックと同様に電子レンジ爆弾を使ったかと思えば、釘打ち機を「ターミネーター」のショットガンのようにぶっ放す。有名なアメリカンアクションムービーのオマージュなのかギャグなのか、とかく胸が熱くなるアクションでした。最高です。
作品の詳細
作品名:イコライザー |
原作名:The Equalizer |
監督:アントワーン・フークア |
脚本:リチャード・ウェンク |
公開:アメリカ 2014年9月26日、日本 2014年10月25日 |
上映時間:132分 |
制作国:アメリカ |
製作費:5500万ドル |
興行収入:1億9100万ドル |
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