動物と話ができる医者ドリトル先生の不思議な冒険旅行を描いたヒュー・ロフティングの名作児童文学の初映画化作
ストーリー:動物と話ができるドリトル先生(レックス・ハリソン)は、森の回診に精を出し、動物たちの病気や怪我を治療していた。しかし、そんな彼の奇妙な行動が理解できない村の有力者ベローズ将軍(ピーター・ブル)は先生を精神科病院に入れてしまう。病院を逃げ出したドリトル先生は、かねてからの夢だった大海カタツムリに会うための船出を計画。チンパンジーのチーチーや、オウムのポリネシアらと共に出港するが・・・。
出演:レックス・ハリソン、サマンサ・エッガー、リチャード・アッテンボロー、アンソニー・ニューリー、ピーター・ブル、ウィリアム・ディックス、ジェフリー・ホールダー
★★★★★ 良いものは、イイ!!!
小さい頃、この映画を見て育ちました。DVDになっていたので、懐かしくて、さっそく、購入しました。映像がとてもきれいでした。うちの子ども達は、本をシリーズで読んでいたので、それが映像化されていて興味津々でした。良いものはイイですね♪
★★★★★ これがオリジナルかな? いいよ!
小学生の時、ドリトル先生をむさぼり読んでいた。動物と話せる、この一点だけでも憧れていた。そんなある日、テレビで本作を見た。自分のイメージと少し違っていたが、レックス・ハリソンのドリトルは最高だった。特殊効果は今の目でみると、ちょっとしょんぼりしてしまうが、それをカヴァーする音楽、演技。よい映画だった。大人になって、エディー・マーフィーのドリトルを見たが、それはそれで楽しめたが、やはりオリジンの方が面白かった。いま子どもがドリトルを読んでいる。エディーの方をDVDで先に見せた。その後本作を見せたところ、こちら方が好評だった。ミュージカルは初体験の子どもにも受け入れられた。本を読んでから、映画を見てもらいたと思う。ちなみに、見るときは吹替で見た方が良かった。吹替も秀逸。1960年代の素晴らしい映画の一つであるのは間違いないだろう。
★★★★☆ レックス・ハリソンの世界満喫
『マイ・フェア・レディ』を思い出させるレックス・ハリソンの歌い口調に満足です。お粗末な「特殊効果?」でも、何となく許せるストーリー展開。小さいころ見た感覚とは少し違いますが、懐かしくうれしい内容でした。今の時代にはない。ほのぼのとした心温まる作品だと思います。ただ、昨今のデジタル処理で画質を改善されていれば、満点になったのに・・・。
作品の詳細
作品名:ドリトル先生不思議な旅 |
原作名:Doctor Dolittle |
監督:リチャード・フライシャー |
脚本:レスリー・ブリッカス |
公開:アメリカ 1967年12月19日、日本 1967年12月15日 |
上映時間:152分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1700万ドル |
興行収入:900万ドル |
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