里離れたアルコール中毒患者の更生施設に入れられた都会暮らしの女性が送る28日間をコミカルに描くヒューマン・ドラマ
ストーリー:NYに住むジャーナリストのグエン(サンドラ・ブロック)は、毎晩パーティに出かけては倒れるまで飲む日々を送っていた。姉の結婚式でさえも酩酊し、車で見知らぬ人の庭先に突っ込んでしまう始末。そんな彼女を待っていたのは、アルコール、ドラッグ中毒を治療するリハビリセンターでの28日間。ここでグエンはさまざまな過去を持つ仲間たちに出会い、人生の素晴らしさをみいだしていく・・・。
出演:サンドラ・ブロック、ヴィゴ・モーテンセン、スティーヴ・ブシェミ、エリザベス・パーキンス、アズラ・スカイ、ドミニク・ウェスト、アラン・テュディック、マイク・オマリー、マリアンヌ・ジャン=バプティスト、マーゴ・マーティンデイル
★★★★★ 人間ドラマの秀作
この映画はサンドラ・ブロックが演じる主人公がドラッグやアルコールからまともな人生へと戻るための映画です。施設の仲間達とのやりとりがコメディチックに描かれていておもしろいなぁ、と思うところもあります。劇中で何度かあの有名な「喜びの世界」が流れるんですが・・。ラストに聞く「喜びの世界」には涙が出てきました。買ってみるには損はしないかもしれません。
★★★★★ いい意味でショックを受けた作品
個人的にサンドラ・ブロックが好きなので、内容も興味深かったので買ってみました。大当たりでした。最初から盛り上がる感じで入って、こっちまで酔っぱらってるかのようでした。面白くて、でも、依存症との苦しい戦いが胸を痛めます。アルコールやニコチン、カフェインに違法薬物…どれも身近なもので誰が何をきっかけに依存症になっても不思議ではないということ。一番考えさせられたのは、アンドレアが退院する前に薬物の過剰摂取で亡くなってしまうところです。私は最初自殺かと思いました。でも違ってて、実際は事故でした。彼女はいつものようにまたもう一度、という軽い気持ちで薬物を使用してしまい、結果、彼女は亡くなってしまいました。これにはすごくショックを受けました。このもう一度、が死ぬか生きるかを決めるのだと思うとものすごく恐ろしいです。とてもいい映画だったと思います。
★★★★☆ 人生はやり直せる
人生は自分次第でいくらでもやり直しができるんだ、ということを教えてくれる作品。更正したサンドラが施設を出た後に恋人に会うシーン。恋人の成長しない態度や発言に対する彼女の表情が印象的だった。この表情を見て、彼女の過ごした28日間は人生を語るうえで、すごく重要なものになったんだな、と思いました。ラストのお花屋さんのシーンは、暖かい気持ちになりますよ♪
作品の詳細
作品名:28DAYS |
原作名:28 Days |
監督:ベティ・トーマス |
脚本:スザンナ・グラント |
公開:アメリカ 2000年4月14日、日本 劇場未公開 |
上映時間:104分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4300万ドル |
興行収入:6200万ドル |
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