人間の尊厳を賭け、最後の審判が今下される
自由と平等と兄弟愛の街、フィラデルフィア。その法廷で、いったい何が起こったのか?
ストーリー:法律事務所で働く敏腕弁護士ベケット(トム・ハンクス)は、体調不良で検査を受けた結果HIV感染を宣告される。会社側は仕事上のミスをでっちあげ、彼を解雇。不当な差別と闘うためにベケットは意を決して訴訟に踏み切る。彼の毅然とした姿勢に心打たれた弁護士ミラー(デンゼル・ワシントン)の協力を得て、ついに自由と兄弟愛の街フィラデルフィアで注目の裁判が幕を開けた・・・。
キャスト:デンゼル・ワシントン、トム・ハンクス、ジェイソン・ロバーズ、メアリー・スティーンバージェン、アントニオ・バンデラス、ジョアン・ウッドワード、アン・ダウド、ブラッドリー・ウィットフォード
★★★★★ 感動の名作
エイズにかかり会社をクビになった男性が死ぬ間際まで弁護士と共に裁判で闘うストーリー。エイズにより解雇となったが、会社側の主張は、エイズが理由ではなく働きに精一杯差が見られなくなったからと。初め弁護士役のデンゼルワシントンもエイズに差別視をしていたが、協力し悲しみも分かち合うのには涙。時代背景としては、エイズ、ホモセクシャル、レズビアンなど性に対し差別化が激しい時代。図書館でエイズの本を調べているのがわかっただけで周りの目は冷たくなる。最後はトムハンクスが演じる男性は静かに息を引き取ります。最後までいいストーリーです。
★★★★★ 名優
さすが二人とも名優ですね。最高です。デンゼル・ワシントンの家族はホントに家族かよって思ってしまうぐらい家族愛を感じました。あんな家族いいなあ。悲しいけどカッコいい映画でもありました。
★★★★★ とても優しい気持ちになれる映画です
法定ドラマというと難しそう、と感じる方もいるかもしれません。でも法定劇がこの映画のみどころではありません。デミ監督が得意とする「愛情」がテーマです。個人的な愛情、家族に対する愛情、死に逝くものへの愛情、大きくは人間に対する愛情、、、それらが日常の視点で静かに、語られます。号泣するほどの感動ではなく、とても優しい気持ちになれる映画です。
★★★★☆ 法と人間
主人公の家族は本当に素晴らしいと思います。偏見に負けない子と自信をもって信じる母親。そして、彼を理解してくれる家族。日本社会では家族でさえ突き放されてしまうことが現実だと思います。まず、弁護士が弁護士を辞めさせられ、ホモに偏見心丸出しの弁護士に弁護されるという設定が魅力的です。同性愛者の心境も分かるし、偏見者の真意も分かる。別にどちらも悪い訳でなく、ただお互いに理解していないだけなんですよね。法と人間が契約して人間社会ができた世界では、法は絶対的。しかし、実は法なんて薄くて軽いものだとこの映画を観て感じました。人間の概念や道徳は法よりも遥かに重たいのだと。だから人は相手を理解したりさせたりする為にも、努力なしでは生きられない。現実を目の当たりにした絶望ではなく、生きる希望が見えた映画でした。
作品の詳細
作品名:フィラデルフィア |
原作名:Philadelphia |
監督:ジョナサン・デミ |
脚本:ロン・ナイスワーナー |
公開:アメリカ 1993年12月23日、日本 1994年4月23日 |
上映時間:125分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2600万ドル |
興行収入:2億600万ドル |
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