宿敵アポロとの再戦!ロッキーは再び愛と人生を賭けたリングに立つ!
世界中が感動した前作の胸打つエンディングからスタートする第2作はスタローン自身が監督・脚本に挑み、よりドラマティックにロッキーの戦う青春を描き出す。全編の4分の1を占めるラスト30分のファイト・シーンは、前作を上回る迫力とスケールで見る者を釘付けにする!
ストーリー:アポロとの死闘で判定負けしたロッキーは、危険なボクサー業から足を洗い、恋人エイドリアンと結婚。幸せな家庭を築こうとするが、ボクシングを中心に生きてきた彼はどんな仕事をしてもうまくいかなかった。一方、無名のロッキーをKOできなかったアポロはチャンピオンとしてのプライドを打ち砕かれ、評価も人気も失っていた。再起に燃えるアポロはマスコミを使ってロッキーを挑発し、再戦のリングに引きずり上げようと画策する・・・。
出演:シルヴェスター・スタローン、タリア・シャイア、バート・ヤング、カール・ウェザース、バージェス・メレディス、トニー・バートン、ジョー・スピネル、フランク・マクレー、シルヴィア・ミールズ
★★★★★ 強い愛の絆
シルベスター・スタローンを一躍有名にした大ヒット作『ロッキー』の続編。できれば1から見たほうが楽しめると思います。1と同じく猛練習や迫力ある試合が見所ですが、2では主人公のロッキーと恋人エイドリアンとの愛情が強く描れ、2人のエピソードがとても感動的に仕上がっています。
★★★★★ 1作目を裏切らない名画である
1作目のロッキーがあまりにも名画であり、その続編であるシリーズでがっかりすることを避けるため、本編は長らく見なかった。しかし最近、いかがわしくふざけた映画が多い中、良い映画であった。自分の愛する者のために努力をする。このような映画を作るアメリカはすごい国だと思う。
★★★★★ ロッキーはロッキー2までかな?
個人的にはシリーズ最高傑作。アポロ戦を戦いぬき、一躍スターダムとなったロッキーだが、ボクサー以外の職も見つからず、路頭に迷い、妻の反対を押し切って不本意ながらもボクサーに戻りアポロとのリターンマッチにのぞむが、トレーニングに打ち込めない。シーズン1とは違い、その人間的な弱さであったり迷いが描写されている部分が新鮮に写る。そして、やはり最高なのは、エイドリアンの例の一言。息子が生まれ、意識を回復したエイドリアンに「お前が望むならボクシングをやめたっていいんだ」というロッキーに、エイドリアンが「Win(勝って)!」と二度言う姿は見るものの心を打つ。一度目の言葉は、新妻としての恥ずかしさを秘めながら、そして二度目の言葉は母としての強さを秘めながら。その後のミッキーの一言もしびれます。愛する家族のため、新しく生まれてきた息子のため、そして自らのアイデンティティのためもう一度戦う決意を固め、トレーニングするロッキーの姿はしびれる。フィラデルフィアの夕焼けを背にし、片手で腕立て伏せをするロッキーの姿はアメリカが持つ精神、アメリカンドリームの象徴であり、あまりにも美しい!
作品の詳細
作品名:ロッキー2 | |
原作名:Rocky II | |
監督:シルヴェスター・スタローン | |
脚本:シルヴェスター・スタローン | |
公開:アメリカ 1979年6月15日、日本 1979年9月1日 | |
上映時間:119分 | |
制作国:アメリカ | |
製作費:760万ドル | |
興行収入:2億ドル | |
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