ドラマ

キッド

今のあなたは”あの頃になりたかった大人”ですか?

ストーリー:独身のラス(ブルース・ウィリス)は優秀なイメージ・コンサルタントとして知られ、著名人にイメージ・アップのためのアドバイスをしている。ある夜、ラスは自宅で小さな男の子を目撃。その時は見失ってしまうが、翌日、再びその少年に出会ったラスは、少年が昔の自分“ラス=ラスティ”であることを知る。二人で話をするうちに、ラスは今の自分が子供の頃の夢を何一つ叶えていないことに気づき、愕然とするが・・・。

出演:ブルース・ウィリス、スペンサー・ブレスリン、エミリー・モーティマー、リリー・トムリン、ジーン・スマート、シャイ・マクブライド、ダニエル・フォン・バーゲン、ダナ・アイヴィ、スタンリー・アンダーソン、ブライアン・マクレガー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 笑って泣いて、また笑う

後半から盛り上がります。主人公が過去や未来に行く映画は多いですが、過去の自分(男の子)が目の前に現れる映画は新しく感じました。また男の子が可愛いんですねー。いじめが人生を大きく狂わしていた原因だというのは現実の世界でもよくあるかもしれません。ただ、この映画はそこからもっと考えさせられる方向へと導いてくれます。ディズニー映画らしい音楽も良かったです。

★★★★★ 自分と重ねてしまう

つい自分と重ねてしまった。僕も子供の頃小太りでいじめられていたので、この映画に出てくる、子供の頃のラスティと自分を重ねてしまった。大人になった今、僕も子供の頃の夢を何もかなえていない。この映画を見て「人生は一度しかない」という言葉を深く感じた。やり直しの効かない人生だからこそ、その人生の中でどれだけの幸せをつかむか?それは決してビジネスで成功を収めるだけではない。「真の幸せ」それはどれだけ自分を人間として成長させるかということをこの映画から学んだ。毎日を忙しく生きている大人たちにぜひ見てもらいたい作品だ。

★★★★☆ 人生って何だろうって考え始める時に見る映画

人生の曲がり角に来た人にはお勧め。もう一度自分を振り返ることを教えてくれる。忘れかけていた子供の頃、自分は何をやり残したか、もう一度考えさせてくれる。タイム・トラベルは出来ないけれど、もう一回やり残したことを思い出そう。そんな気分にさせてくれる映画だ。

作品の詳細

作品名:キッド
原作名:Disney’s The Kid
監督:ジョン・タートルトーブ
脚本:オードリー・ウェルズ
公開:アメリカ 2000年6月25日、日本 2000年9月23日
上映時間:104分
制作国:アメリカ
製作費:6500万ドル
興行収入:1億1000万ドル
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