アクション

マトリックス レボリューションズ

『マトリックス』三部作が、ついに完結のときを迎える

ストーリー:人工知能に支配された「マトリックス」の幻想の中で人類を生きながらえさせるという選択肢を拒否したネオ(キアヌ・リーブス)は、超人的なパワーを全開にして、人類救済のための死闘に挑む。ネオへの愛を貫くトリニティー(キャリー=アン・モス)、ゆるぎない信頼でネオに未来を託すモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)。それぞれが自らの信じるところに従い、「死」を覚悟した戦いに乗り出していく。人類最後の都市”ザイオン”を壊滅させるべく、凄まじい勢いで猛攻を仕掛けてくるマシン軍。宿敵スミス(ヒューゴ・ウィーヴィング)も、もはや単なるエージェントの刺客ではない。システムをも逸脱した恐るべき妄執が、ネオを絶体絶命の窮地に陥れる。ネオは真の救世主になり得るのか?死闘の果てに待つものは?そして、いまだ見えないマトリックスの全貌とは?

出演:キアヌ・リーブス、ローレンス・フィッシュバーン、キャリー=アン・モス、ヒューゴ・ウィーヴィング、ジェイダ・ピンケット=スミス、ハリー・J・レニックス、モニカ・ベルッチ、ランバート・ウィルソン、ノーナ・ゲイ、ジーナ・トーレス、エッシー・デイヴィス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 批判が多いですが…

自分的には、かなりお勧めです!!全二作の主人公格以外のキャラが意外といい味出してます!圧倒的戦力差にもかかわらず、ザイオンを守りぬくために戦う男達の姿には、他の戦争映画にはない男の美学があります。マトリックスの世界に足を踏み入れた事の無い方も、一見の価値アリです!!

★★★★★ おもしろい!

これは3ですが、1,2,3とも5回くらい見て、やっとこの映画の言いたいことがわかった気がしました。あとは、セリフの謎の部分を解明するために、部分的に見ていきたいと思います。お二人の監督は、日本のアニメファンだというのが、とてもよくわかります。最後の戦闘シーンは、特撮ド迫力の中に、とてつもなく漫画チックな雰囲気もあって、親近感を覚えました。ストーリーの面白さ言うなら、アメリカのサクセスハッピーエンドストーリーではなくて、極めて日本的に「恋人を失ってしまい、最後には自分も死んでしまうヒーロー」の、「悲しみを乗り越えて使命を果たす」最高のかっこよさに、魂が浄化されるのを感じました。

★★★★★ すべてのプログラムは目的があって作られる。

エンディングのスミスとのバトルの映像は、映画史に残る傑作でしょう。ぼくにはドラゴンボールにしか見えないんだが。。そしてドラゴンボールを見ている時と同じ「いや、もうちょっとバトルをさっさと終わらしてもいいよ・・」と思ってしまったのだが。。。それでも、ネオとエージェントスミスの向かい合う構図、映像は最高ですね。個人的に印象に残ったシーンは、最初のほう、ネオが現実とマトリックスの境の世界に入り込んでしまう。そこでの、インド人ファミリーとの会話です。「すべてのプログラムは目的があって作られる。目的がなければ削除される」。ネオはなぜ戦うのか。エージェントスミスはなぜ戦うのか。理由こそが力の源なのです。1年に1回は見ておきたい映画だと、思いました。

★★☆☆☆ 続き物はだんだんつまらなくなる

最初のMATRIXは普段あまり映画を見ない自分が2度も見に行くほどはまりました。それからリローデット、レボリューションズと見ましたが後の2作は最初と比べると駄作です。最初が良すぎたともいえますが。MATRIXはその映像の迫力も魅力ではありますが、仮想現実につながれた自分、目に見えるもの、手に取れるものが全て脳による電気信号でしかないため、全て存在しないかもしれない。そのようなひょっとしたら自分もまた仮想世界に住人なのかもしれないという、こちらを引き込むストーリーがMATRIXをMATRIXたらしめていたと思います。しかし、レボリューションズになるとはっきり言ってストーリにのめりこめません。ただ派手な映像が飛び交うだけ、主人公は仮想現実でなくても超能力者じみてるし。本来MATRIXは続編を作るつもりは無かったのではないかと思います、もし最初から、このような結末を作るために企画を立ち上げていたのなら残念ながらアメリカの映画はスーパーマンの時代から進歩していないと言うしかないと思う。

★★☆☆☆ 勢いで見るしかないでしょう。

私はこの3部作を次のように捉えらえた。1部『問題提起』、2部『娯楽』、3部『後片付け』そのため当初主人公ネオを中心に彼を主観的に描いていたはずが、だんだんぼやけ、彼の悩み、苦しみがどっかへいってしまった。ここでもう一度最初の作品を見直すと、やはり新鮮な驚きを新たにします。けれども『レボリューションズ』は見直したいとは思いませんね。技に走って内容が伴なっていないんでしょうね。シェークスピア曰く「終わりよければ全て良し」映画作りは難しいようです。

作品の詳細

作品名:マトリックス レボリューションズ
原作名:The Matrix Revolutions
監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
公開:アメリカ、日本 2003年11月5日
上映時間:129分
制作国:アメリカ
製作費:1億5000万ドル
興行収入:4億2400400万ドル
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