全米を震撼させた超本格サイコロジカル・スリラー
ストーリー:ごく普通の市民マイケルとカレン・カー夫妻の家に、ある夜強盗が入った。駆け付けた警官ピートの真摯な人柄にひかれ、やがて親友として彼を迎え入れる。しかし、マイケルはある事件をきっかけに、ピート(レイ・リオッタ)の異常な性格に気づく。恐怖を感じたマイケルは、妻のカレンに真実を話すが、すっかり心を許してしまっている彼女は、夫の言うことを信じようとしない。次第にエスカレートしてゆくピートの狂気はマイケルに、そしてカレンに向けられていく・・・。
出演:カート・ラッセル、レイ・リオッタ、マデリーン・ストウ、カーメン・アルジェンツィアノ、ジャイモン・フンスー、ディック・ミラー、アンディ・ロマーノ、デボラ・オフナー、ケン・ラーナー
視聴者の声【Amazonレビューより】
★★★★★ 完全に
レイ・リオッタに主役を奪われ感じですね。カート・ラッセルも。しかし、奥が深いサスペンス映画です。最初からラストシーンまで気を抜けないシーンがいっぱいです。しかしながら、マデリン・ストウは美しいーな。
★★★★★ 警官という隠れ蓑
引っ越して間もない夫婦。夫(カート・ラッセル)は警官で、日中一人で家にいる若くて美しいマデリーン・ストウが、見回りの警官(レイ・リオッタ)に目をつけられてしまった事が、問題の発端。観る者が引き付けられてしまうのは、ストーリー展開が面白いからである事はもちろんだが、マデリーン・ストウがあまりにも美しいからでもある事を、あえて付け足す。更に、個性派俳優レイ・リオッタの不気味さが、観る者の目を釘付けにさせる。
★★★★☆ 泥棒より怖い警官
マイケル(カート・ラッセル当時41歳)とカレン(マデリーン・ストウ当時34歳)の家に夜泥棒が入る。そこで捜査に登場するのが警官ピート(レイ・リオッタ当時37歳)。彼のカレンへの視線に、観る者は何かありそうな予感を感じる。ピートが夫婦に、特にカレンに執拗にまとわり付いてくることで「変だ」と気付く夫マイケル。警官ピートの相棒が彼に「警官をやめて病院へ行け」と説得しだすに至っては、我々も彼に問題があることに100%気付く。カレンだけが彼が警官であることに安心感を捨て切れない。この設定が怖さをますと同時に、ストーリーは一気に盛り上がる。この作品の主役はカート・ラッセルだが、レイ・リオッタに完全に食われている。レイの「ニッとした笑顔」は、彼の出演作品どれをとっても、常に何か怖さがある。この作品も例外ではなかった。マデリン・ストウ当時34歳、「どんな時にも」きれいです。これだけでも一見の価値あり。
★★★☆☆
サイコロジカル・スリラー。男はある日、友人だった警官の「狂気」を目撃する。そして警官の「狂気」は、やがて彼への向けられる。警官役のレイ・リオッタの演技は「怖すぎ」ですし、カメラワークも素晴らしいことから、完成度の高いスリラーに仕上がっています。映画館で見ると、迫力あるでしょうね。しかし、ラストに予想通りといった感じ。工夫が欲しかったです。なお、監督は『告発の行方』のジョナサン・カプランとは驚き。
作品の詳細
作品名:不法侵入 |
原作名:Unlawful Entry |
監督:ジョナサン・カプラン |
脚本:ルイス・コリック |
公開:アメリカ:1992年6月26日、日本:1992年12月19日 |
上映時間:112分 |
制作国:アメリカ |
製作費:2300万ドル |
興行収入:5700万ドル |
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