アクション

ショウタイム

ロス市警最強の危険物。この先、カメラはお断り!

ストーリー:パトロール警官トレイ(エディ・マーフィ)は役者志望の目立ちたがり屋。巡回中に不審人物を発見した彼は、これこそ待ちに待ったチャンスとばかりに追跡し密売の現場に踏み込むが、なんと取引相手はおとり捜査官にしてロス市警きってのカタブツ刑事ミッチ(ロバート・デ・ニーロ)だった!潜入捜査はフイにされたことにぶちキレたミッチは、事件に駆けつけたマスコミのカメラを銃で撃ち抜き新聞の一面を飾ってしまう。これに目をつけた敏腕女性プロデューサーのチェイス(レネ・ルッソ)は、この二人を主役としてTV番組を企画。こうして前代未聞の警察ドキュメント『ショウタイム』が幕を開けた!

出演:ロバート・デ・ニーロ、エディ・マーフィ、レネ・ルッソ、ウィリアム・シャトナー、フランキー・R・フェイソン、ドレナ・デ・ニーロ、ペドロ・ダミアン、モス・デフ、ピーター・ジェイコブソン、ジョイ・ブライアント、アレックス・ボースタイン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 三流映画と思ったら大間違いだぁ~!

なんと『リーサル・ウエポン』を意識した三流映画と思ったら大間違い!!『ヒート』ばりの市街地での銃撃戦やカー・チェイスもなかなか迫力があった。シリアスな社会風刺映画でなく、コメディーに徹したのが良かったのであろう!ロバート・デ・ニーロは、リアルな堅物警官を演じ エディー・マーフィーはイカレた俳優志望のおバカ警官を演じる。適材適所!!!この映画はキャスティングの勝利なのだぁ~!PART2が製作されそうな雰囲気で終わるエンディングがほのぼのとしていて次回作に期待を膨らませながら映画館を後にさせてくれたぞぉ~!

★★★★☆ よくある設定、よくあるストーリー。でも…

デ・ニーロやエディ・マーフィーの映画は、テレビでやっていれば見る方なので買ってみました。内容は、劇中でも言っている通り、ありふれた内容・ありふれた設定。ただ、違うのは、豪華キャストの面々。デ・ニーロとエディの共演だけでも凄いのにスタートレックのウィリアム・シャトナー、リーサルウェポン3のヒロイン、レネ・ルッソ。最初全くかみ合わない2人の警察官(片方は刑事・片方は警官)が歯車が噛み合ってくると…。シャトナーのオトボケ振りは、なかなか。でも、太っちゃったなぁ…。^^;

★★★★☆ どこかで観たようなストーリー

「2人の警官」をネタにした作品はたくさんある。そんな中で人目を引きつける作品にするには、出演者で勝負ではなくストーリーで勝負すべきだった。ロバート・デ・ニーロとエディ・マーフィー。2人のキャラクターの違いが大きすぎて、コンビを組ませるには無理があったように思う。デニーロ風に作るとマーフィーが浮くし、マーフィー風にすればデニーロが浮く。特典にあった監督トムと製作のジョージの解説を聞くと、この作品は「コメディ」だそうだ。そうならマーフィーは地でいけただろうが、デニーロにはまさに「演技」が必要だっただろう。「本人は絶対笑わない」という「コメディ」の鉄則は無かった。マーフィーなんか笑いっぱなし。今までのマーフィー主演作品での彼自身が大笑いしながらの「コメディ」は確かにあったし、そこに面白さもあったのは確か。デニーロにも彼が主演の「コメディ」は確かにあるが、マーフィーの風合いとは全く異なる。「中途半端なコメディ」という感じの出来で、非常に残念。大物2人を生かしきれていなかった。そんな中、昔の面影をすっかりなくしたといってよいほど太ったウィリアム・シャトナーが「ウィリアム・シャトナー」役で「コメディ本来の笑い」をとっていたのが実に印象的だった。

★★★☆☆ まあ期待通り

デ・ニーロとエディ・マーフィの競演???と思って観た。結論から言うと家族そろって安心して観られるコメディというところ。警察ものなので激しいアクションと、暴力的な場面はあるのだが、映像的な凄惨さはない。エロチックなシーンもない。カーアクションのシーンは派手でなかなか見応えがあった。デ・ニーロは『俺達は天使じゃない』『ミッドナイト・ラン』『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』などでコメディアンとしての才能もあると思っているが、本作でも安心して楽しめる。ただ、本来はもう少しシニカルな、屈折した「笑い」の方が向いている気がする。本作の笑いはストレート過ぎる。エディ・マーフィはしばらく良いコメディ作品に恵まれていなかった時期があった気がするが、2000年代に入って、80年代のノリを取り戻している感じがする。もっとデ・ニーロとエディ・マーフィの掛け合いに時間を割いて欲しかった感じがするが、この二人では上手にかみ合わないのかな、やっぱり。

作品の詳細

作品名:ショウタイム
原作名:Showtime
監督:トム・ダイ
脚本:キース・シャロン、アルフレッド・ガフ、マイルズ・ミラー
公開:アメリカ:2002年3月11日、日本:2002年11月16日
上映時間:95分
制作国:アメリカ、オーストリア
製作費:8500万ドル
興行収入:7700万ドル
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