スリラー

パージ

12時間を生き延びろ。

“パージ”とは・・・1年に一晩だけ、殺人を含む全ての犯罪が許される法律

製作はマイケル・ベイ×ジェイソン・ブラムのヒットメーカーコンビ! 『パラノーマル・アクティビティ』のジェイソン・ブラムと『トランスフォーマー』のマイケル・ベイがタッグを組み想像を絶する恐怖を描く!

ストーリー:ジェームズ・サンディン(イーサン・ホーク)は妻、娘、息子とともに“パージ”の夜を完璧なセキュリティの家で平穏に過ごすはずだった。しかし、“パージ”開始直後にターゲットとなった一人の男を家に匿ったことで暴徒と化した市民から一家全員の命が狙われてしまう。

出演:イーサン・ホーク、リーナ・ヒーディ、アデレイド・ケイン、リース・ウェイクフィールド、エドウィン・ホッジ、トニー・オラー、アリヤ・バレイキス、クリス・マルケイ、ティシャ・フレンチ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 殺人を合法化して国家の安定を図る。

犯罪多発が深刻化し治安の悪化を防ぐためと称し、1年のうち12時間だけ殺人をバージ(浄化)と呼び、それが許される法律が作られた。この法律をアメリカが実施しているとういのが本作品の設定で、このバ-ジの日に繰り広げられる惨劇を描いている。バージの制度で潤うセキュリティシステムの販売で裕福となったビジネスマンの父が、自分の家族(妻・娘・息子)を守って戦う物語となっている。この日を待って殺人をやろうとする人間が当然のようにでてくるが、親の心子知らずってことで、災難を子供らが呼び寄せてしまう。ネタバレするので詳しく書くのは控えるが、誰が誰を殺そうとし、誰が生き残るのか、意外と展開が面白い。人間の本心はわからないから、合法化されたら殺人を楽しんだりする部類は、十分な武器を装備できる裕福な階級になるのだろうか。格差が半端でないアメリカ社会を批判的に描いた映画だとも言える。

★★★☆☆ 戦慄の夜を生き残れ

1年に1回、12時間限定の合法殺人。低予算の割にスリルがあって、そこそこ面白いと思う。こんな映画は内容も含めて、日本では製作や脚本すら考えられないよね。やっぱ海外の映画は凄いと感じる。さぁ、みなさんでパージの是が非を問え。

作品の詳細

作品名:パージ
原作名:Purge
監督:ジェームズ・デモナコ
脚本:ジェームズ・デモナコ
公開:アメリカ:2013年6月7日、日本:2015年7月18日
上映時間:85分
制作国:アメリカ
製作費:300万ドル
興行収入:8900万ドル
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