★★★★★ ホラー
初めて見たシリーズがこの3。今でも最高傑作な気がする。少学生のころテレビで見た。ホッケーマスクのスタートでもあるし、こういう怖さのホラーがあると初めて知った。ヤンキーが最後の方で、納屋でジェイソンと立ち向かうシーンとか見もの!
★★★★★ ホッケーマスク
この作品でようやくホッケーマスクをつけたジェイソン。昼間から本格的に人殺しをしはじめる・・・前作よりも怪物としての貫禄が増し、彼に狙われたものは確実に仕留められてゆく!登場人物のバリエーションが豊富で、不器用な恋をしている甘酸っぱい男女にもまったく容赦がない。ちょっと大人の雰囲気をただよわせている男も、全く役に立たずに始末されてしまったりと見所満載。3D映画として製作されたためか、時々画面が不自然にみえてしまうが間違いなく良作である。目玉が飛び出すシーンは笑わないように。
★★★★☆ 皆が知るジェイソン・マスクをつける本作
パート2は顔出しが少なかった分、マスクを付けジェイソンの活躍?が楽しめる本作。ジェイソンはまだ無双的な強さなく、「志村後ろっ!」的なジェイソンを逆に応援したくなる場面もあります。今見ると突っ込みどころ満載ですが、小学生当時は怖かった思い出があります。何にせよ昭和世代には懐かしい映画です。
★★★☆☆ 路線変更
『13日の金曜日』って、「禁断の森」に入ったキャンプの指導員候補たちが次々と殺される話だったはずだが・・・。PART3になると、犠牲者はどう考えても関係なさそうな住人や、キャンプ場再開にきたとは思えない若者になる。殺害の見せ方も大きく変わった。PART1とPART2は、ラストまでジェイソンの全貌を観客に見せなかった。いきなり殺されるから観客も震え上がる。PARE3ではホッケーマスクを持ち込んだ「お調子者」がいて、ジェイソンに殺害された後に奪われる。ホッケーマスクを被ったジェイソンは堂々と観客の前に姿を現す。殺し方もあたかも観客に襲いかかるような感じのアングルが出てくる。殺し方はエグいが、すごく直接的で分かりやすい。PART1とPART2は「犯人探し」の面白さ=サスペンス的なもの があったが、PART3から完全にスプラッター映画になった。