僕たち、もう一度『家族』になれるの?
消えてしまった3歳のベン。9年後、彼は突然家族の前に現れた・・・。
ストーリー:兄はいつも寂しさに耐えてきた。母親の愛情を求めても、かまってもらえない寂しさに。その愛情を浴びるほど受けてきた幼い弟が突然失踪する。母親は絶望の底にたたき落され、心を閉ざす。父親はバラバラになった家族の気持ちを何とか繋ぎとめようと努める。兄は人知れず罪の意識に悩まされ、孤独を深めていく。そして9年の歳月が流れたある日、彼らの前に、まるで奇跡のように成長した弟が現れた。だが、彼は他人の息子として大切に育てられ、本当の肉親のことは何も覚えていなかった。たった一つの、兄と自分を結ぶかすかな記憶を除いては・・・。
出演:ミシェル・ファイファー、トリート・ウィリアムズ、ウーピー・ゴールドバーグ、ジョナサン・ジャクソン、ライアン・メリマン、アレクサ・ヴェガ、マイケル・マグレイディ、ブレンダ・ストロング
★★★★★ 深夜放送の定番映画だった
昭和や平成は深夜放送によく映画をやってくれた。この作品はその常連とも言える。美しいアメリカ映画。なんとなく何回見ても飽きない。自分がアメリカに住んでいたころのアメリカらしい中流階級のアメリカの美徳がつまっている。ミシェル・ファイファーのトレードマークである繊細な演技のうまさが堪能できる。主演がミシェル・ファイファーでなければこれほど面白くないと思う。
★★★★★ 泣ける映画をお探しの方へ
この映画は、だいぶ以前に、数あるヒット作に隠れて、ミニシアターでひっそり公開をしていました。ポスターに写った海に惹かれて、暇つぶしのつもりで入りましたが、終わりの方では泣ける泣ける、男一人で見ているのに、おいおいと泣いてしまった。見終わって、劇場で見ていた二、三人と、同じ空間でいい映画を見ましたね、と話しかけたくなった記憶があります。とにかく泣ける映画なので、ホラー映画を試しで見るように、泣ける映画をお探しの方は、ホントに泣けるのか試してみて下さい。
作品の詳細
作品名:ディープ・エンド・オブ・オーシャン |
原作名:The Deep End of the Ocean |
監督:ウール・グロスバード |
脚本:スティーヴン・シフ |
原作:ジャクリン・ミチャード『The Deep End of the Ocean』 |
公開:アメリカ:1999年3月12日、日本:1999年11月6日 |
上映時間:108分 |
制作国:アメリカ |
制作費:3800万ドル |
興行収入:2800万ドル |
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